プルデンシャル生命といえば、社員が非常に高額な報酬を得られることで有名ですが、一般の方にはあまりなじみがないかもしれません。なぜなら、同社は「会社経営におけるお金の悩み」を保険で解決する提案に特化しており、主に経営層をターゲットにしているからです。
たとえば、社長が急死した際の運転資金や借入返済資金の確保など、経営課題を資金面からサポートする役割を担うこともあるようです。
また、彼らの営業手法の王道は「紹介営業」であるため、ターゲットは経営者からその知人へと網の目のように広がっていくのが特徴のようです。誰彼構わずというよりは、比較的所得の高い層や、将来有望な層がターゲットになりやすい傾向があります。
そうした層に対し、高額な死亡保険などを提案する際、彼らは「一家の大黒柱であるあなたに何かあると、ご家族が苦労されますよ」といった切り口でアプローチするそうです。
あるユーチューブ動画では、成績優秀者として何度も表彰されているライフプランナーと呼ばれる営業員が、どのように勧誘しているかを再現していました。実にパーフェクトとしか言いようのない営業ぶりです。絶対に相手を否定しないし、「すばらしいですね」「さすがです」と相手を褒めまくります。
「死亡保険を考えるのは10年後でもいいかなと思うのですが……」と顧客役が言うと、ライフプランナーは「それでいいんじゃないですか。10年後に考えるということで」と決して否定しません。
しかし、そのまま容易に引き下がることはなく、「ただその時、お子さんはおいくつですか?」と問いかけます。そして肝心なところでデータを示し、相手を適度に驚かせ狼狽させつつも、最終的には「自分で契約することに決めた」と顧客に確信させて締めくくる。見事なクロージング(締めくくり)であり、セールストークでした。
そしてライフプランナーの報酬体系は、営業成績が給与に連動する「フルコミッション(完全歩合)」が基本となっています。







