断るときこそ
感謝で挟む

 断るのが苦手な人は多いですよね。でも伝え方1つで、関係は壊れるどころかむしろあたたかくなります。

 コツは「プラス言葉でサンドイッチ」。

「誘ってくれてありがとうございます」(プラス)。

「今日は家族の用事で行けなくて」(マイナス)。

「また次回ぜひ誘ってください」(プラス)。

 最初と最後にプラス言葉を添えるだけで、断りはやわらぎます。誘う側も、勇気を出して声をかけている。その気持ちを受け止めながら断れる人は、「誘ってよかった」と思ってもらえます。

 だから、また声がかかる。これが感じのいい人の断り方です。

「断る」は怖くない。

 感謝から始まり、前向きな言葉で締めくくって断ることで、相手に「また誘っていいんだ」という安心感を手渡すことができます。

 断ることは拒絶ではなく、相手の勇気を大切に扱うやさしさの1つです。

イラスト:感じのいい人は「プラス」で挟んで、角を立てずに断る
同書より転載 拡大画像表示

相手の興味に
興味を持つ

 相手の「興味」に、興味を持つ。

 それだけで、相手はどんどん心を開いていきます。

 たくさん話すことよりも、相手が一番話したいことを引き出せる人。会話の中で相手を主人公にしてあげられる人が、本当の意味で愛されていきます。

 あなたのその好奇心が、最高のおもてなしになるのです。

イラスト:感じのいい人は相手が話したくなる空間をつくる同書より転載 拡大画像表示

 会話を盛り上げる簡単テクニック。

 ただ黙って聞くだけでは、会話はなかなか深まりません。

 大切なのは、相手が話したくなる“きっかけ”をつくること。

 ヒントは、相手の声のトーンが上がって「好き」や「楽しい」があふれ出してきたところにあります。その話題をやさしく広げていくのです。

 どんな話題にも使える万能の深掘り3フレーズ

(1)「いつから始めたんですか?」
(2)「はまったきっかけって何でしたか?」
(3)「その魅力、もっと聞かせてください」

 この3つを覚えておくだけで大丈夫。「あなたの世界に興味があります」という姿勢が伝わるだけで、相手は自然と心を開いていきます。

 会話の満足度は、自分がどれだけ話したかではなく、相手をどれだけ「主人公」にしてあげられたかで決まります。

 相手が楽しそうに語り始めたら、それはあなたのおもてなしが大成功している証。

 好奇心というスポットライトを、誰かの情熱に当ててみてください。