スタイリング剤を付けた日は
二度のシャンプーでしっかり除去!

 みなさんは「スタイリング剤を付けた日のシャンプーは泡立ちにくい」と感じたことはないでしょうか。

 その感覚は正しく、シャンプーは髪の付着物が多くなるほど泡立ちにくくなります。いくらシャンプーを注ぎ足しても泡立ちは悪いままですし、シャンプーの量が増えるほど洗い残しに繋がります。

 そんな時には、二回に分けてシャンプーをするのがおススメです。一度目は「予洗い」と考えて軽く流しましょう。すると、二度目のシャンプーは泡立ちが飛躍的に良くなります。

 シャンプーの使用量も、二度目は一度目の半分以下の量で事足ります。この一手間をかけることが、ニオイの防止につながります。

 ただし、ここで気を付けたいのが、しっかり泡立ったシャンプーの「洗い残し」です。

 シャンプーは、見た目の泡が無くなった程度では完全に流し切れていません。もう少し洗い続けないと、先ほどのスタイリング剤と同様、髪に残ったシャンプーが汚れと化し、ニオイや痒みの原因になります。

 これを防ぐには、「髪や頭皮を指でゴシゴシすること」よりも「シャワーで泡をじっくり洗い流すこと」に時間をかけるのがおススメです。

 風呂桶で湯船のお湯をすくい、「ジャパーン!」と頭にかけるだけで済ませる豪快な方がいるかもしれませんが、それでは足りません。シャンプーの泡は必ずシャワーで流しましょう。

 手早く入浴を済ませる“烏の行水”タイプの方は、湯船に浸かる時間は短くても、シャンプーを洗い流す時間は確保してほしいところ。目安となる時間は「普段の3倍」です。

 シャンプーで特に重点的に洗いたいのは、髪の毛の密集度が高い襟足です。襟足は頭皮のトラブルや起こりやすく、ニオイも出やすい箇所ですが、毛量の多さゆえにシャワーのお湯が頭皮まで届きにくいため、特に念入りに洗い流してください。