最先端のEVに乗り、Google連動ナビを使いながら、別のAIに「次の充電器まで行けると思う?」と尋ねる。車載ナビが充電計画を提示しているにもかかわらず、ドライバーが別の情報源に頼らなければ安心できない。これはEV長距離移動の商品体験としては、まだ完成していないということだ。AI過渡期、何とも2026年的な光景ではないか。
ChatGPTに聞いてみると「次の充電ポイントは宮島SAにすべき」という意見 Photo by F.Y. 拡大画像表示
今後のEVナビに必要なのは、単に最短時間で着く充電計画を出すことだけではない。
「高速道路を降りないルート」
「料金を抑えるルート」
「残量に余裕を持たせるルート」
「充電回数を減らすルート」
「高出力充電器を優先するルート」
……こうした選択肢を、ドライバーが状況に応じて選べることが重要だ。
ビジネスで急ぐ時と、家族旅行で移動する時と、深夜に一人で走る時とでは、求めるルートが違う。EVのナビは電気の計算だけでなく、人間の都合まで含めて最適化する必要がある。
SAで充電をしながら進む Photo by F.Y.







