クルマは仕上がった、次は「安心」を伸ばす番だ

 新型リーフは間違いなく長距離を走れるEVに仕上がっている。

 これは間違いない。台風下の往路でも、晴天の復路でも、クルマそのものはキチンと仕事をした。航続距離、電費、快適性、運転支援。どれも高い水準にある。

 だがEVの長距離移動は、クルマ単体では成立しないのだ。

 ナビが現実的な充電計画を示すこと。高速道路を降りずに充電できる選択肢があること。あるいは充電のために降りても高速料金が変わらないこと(一部の道の駅では実現している)。充電器が実際に使える状態にあること(壊れている充電器は結構多い)。大型車や一般車が充電スペースの動線を塞がないこと。非EVユーザーにも、充電スペースの意味が理解されていること(啓蒙活動が必要だ!)。そしてドライバーが、ハラを決めてギリギリまで残量を使うこと。

 これらが揃って、初めてEVは「長距離移動の当たり前」になるのだろう。

 もちろんバッテリー容量を増やすことも、充電速度を上げることも重要だ。しかしそれだけではドライバーの不安は消えない。

 必要なのはドライバーが安心して使える距離、即ち心理的航続距離を伸ばすことだ。新型リーフは、クルマとしてはもう十分に遠くまで走れる。次に伸ばすべきは、バッテリーの航続距離ではなく、人間の安心距離なのではあるまいか。

朝8時に宮崎を出発して、東京・世田谷の自宅にたどり着いたのは深夜だった Photo by F.Y.朝8時に宮崎を出発して、東京・世田谷の自宅にたどり着いたのは23時15分。ギリギリその日のうちに到着できた Photo by F.Y.

待望のポルシェ・Carrera Tカブリオレ、ついに納車

 という訳で、お待ちかね(?)のヨタ話と参りましょう。

 Carrera Tのカブリオレが納車されましたのでそのご報告を。
 24年の9月に購入したCarrera T。このクルマは992型カレラのいわゆる前期型だったのですが、後期型になり屋根が開くカブリオレ仕様が追加されたので、迷わずオーダーしていたのでした。1年10カ月も待ちました。

待望のCarrera Tカブリオレが納車されました。うーん。カッコいい! Photo by F.Y.待望のCarrera Tカブリオレが納車されました。うーん。カッコいい! Photo by F.Y. 拡大画像表示