入院時は株主優待でもらった「QUOカードPay」が大活躍!
妹たちの優待消費で大助かり

──入院時に役に立った株主優待はありましたか?

 入院中に必要なパンツやおむつ、日用品などは全て、病院の1階のナチュラルローソンで優待でもらった『QUOカードPay』で買いました。QUOカードPayは3年の期限があるから、ちょうど消費できてよかったです。

 あと、優待でもらった高級ティッシュなんかも病室に持っていきました。パジャマも300円ショップで、300円以上はしましたけど優待で買いました。結局、病院のを使ってくれと言われまして使いませんでしたけど。

 さすがに、手術代などは全部クレジットカードで払いました。普段現金を使うのは嫌いですけど、今回は1日2万円ちょっとの個室にしました。人が来た時にもゆっくりできましたし、トイレも気兼ねなく行けてよかったです。

──入院中、株の売買はしましたか?

 パソコンを持ち込んで、株価は見ていましたが、売買はしませんでした。いつも適時開示情報をチェックして優待情報についてはノートにつけているのですけど、それもここのところずっとつけてなくて……。

 退院した後も、いろんな雑用に追われてね。優待ノートを書いてないのが気がかりです。入院中にたまっていた新聞は全部読んで、切り抜くところは切り抜いたんですけども。

──6月は株主優待の消費どころではありませんでしたね。

 私が入院で動けない6月中、余っていた優待券は、譲渡可のものを妹や友人、友人の息子さんにたくさん使ってもらいました。6月末期限の優待はたくさんあるので、使ってくれる人がいてありがたかったです。

 広島に住んでいる妹が東京に出てきてくれて、中古の自転車を1台買ってね。私の自転車も使って、埼玉に住んでいる妹2人と都内を自転車で走り回って優待を使ってくれました。

 たとえば、使用期限が6月末の外食系の優待券を使ってあちこち食事にいったそうです。あと、私は20年間持ってたけど、一緒に行く人がいなくて一度も使えなかった飯田グループホールディングス。その優待を使って妹たちと姪が「江の島アイランドスパ」に行ってくれてうれしかったです。男の私が行けないスパなどの優待に、女性の家族ということでいくつか行ってくれました。優待の消費がはかどりましたね。

 家族や友人たちで全部で10万円分くらいは消費してくれたんじゃないかな。無駄になるのが嫌いなのでよかったです。

桐谷広人さん写真=山本祐之

──退院時も自転車で帰ったそうですね?

 妹が買った自転車で迎えに来てくれて、私は私の自転車で、2台で2人で家まで帰りました。

 それぞれの自転車に入院で使った荷物を括り付けられたので楽でした。病院内のリハビリで自転車を漕いだりしていましたし、自転車禁止とは言われませんでしたしね。

──ご自宅がずいぶんきれいですね。

 私が入院で動けない間、妹2人が来て部屋を片付けてくれました。

 でも、まあ、ひどいんですよ。冷蔵庫のものを半分くらい捨てられちゃってね。私は『賞味期限が切れても、冷凍庫に入れておけば大丈夫』と思ってたんだけど、全部捨てられちゃった。あと、チルド室にたくさん溜めていた、1つ100円くらいの栄養剤みたいなのも全部捨てられてね。

 それに、優待でもらって一番重宝していた、餅も魚も焼ける長方形の鉄板があったんですけど、それも汚れてるからって捨てられちゃってね。私のことを思ってやってくれたのは分かるんだけど、本当に気分が悪かった(笑)。

 でも、大腸がんのことを公表したので、『あいつは賞味期限切れのものばかり食べてるからがんになったんだ』って世間に言われそうですね。それはちょっと嫌だなと思ってます。頭が痛いことばかりですよ。

本記事は2026年7月27日時点で知りうる情報を元に作成しております。本記事、本記事に登場する情報元を利用してのいかなる損害等について出版社、取材・制作協力者は一切の責任を負いません。投資は自己責任において行ってください。