『風、薫る』第51回より 写真提供:NHK
上坂樹里さんは「とても頼もしい人」
――共演者の方々についてお話しください。まず、バディ役の直美を演じる上坂樹里さんの魅力をどんなところに感じますか。
上坂樹里ちゃんは、主演発表のときから、とてもしっかりしていて。私より年下なのに、落ち着いているし、とても頼もしい人だなぁと思っていました。いまでもその印象は変わらないです。
取材会の前に、どんな質問にも答えられるように、何週の何話で何が起きたかなどを復習して、メモしたり、質問案を事前に読んで回答を考えたり、とても真面目なんです。どんなことにも手を一切抜かずにまじめに取り組む姿に学びが多いです。
樹里ちゃんの演じる姿を見ていると、感受性が豊かで、直美とたくさんリンクしていく瞬間があって、直美と一緒に心を動かしながら撮影しているのを感じます。本人はどう思っているのかわからないですが。
第19週以降も樹里ちゃんと直美がリンクして見えるような瞬間がたくさんカメラに収められていると思うので、注目しながら見ていただけたらと思います。
――シマケン役の佐野晶哉さん、虎太郎役の小林虎之介さんはいかがですか。
虎太郎役の小林さんは、栃木でのクランクインから一緒で、素朴さやまっすぐさのなかにギラッと強く光るものがお芝居に見え隠れしてすてきです。虎太郎はいつもりんに優しいですが、なかなか彼女への思いが言えなくて。それが東京にでてきて変わっていきます。
シマケン役の佐野晶哉さんは、最初、年上と思っていたくらい、しっかり落ち着いていて。そこがシマケンと似ている気がします。ついシマケンと重ねて見てしまって。アイドル活動との両立が忙しいなか、弱音を吐くところを見たことがないんです。そのひたむきな姿に励まされます。
例えば、フランス語の追加セリフがあったときも、普通なら焦ってしまうところ、あきらめずベストな状況を追求している姿に尊敬を覚えました。
――シマケンや虎太郎に思われているうえに、新潟では井上祐貴さん演じる横沢にプロポーズされたりします。
横沢はりんの心の回復を助けてくれる人物です。りんは東京でいろいろなことがあって気落ちした状況で新潟に来ました。心が疲れきって動かなかったところ、思ったことをなんでもはっきり言う横沢に出会って。
りんがこれまで家族にしか見せていなかった素直な気持ち、はっきりノーと言う気持ちが、自然に出るようになりました。







