順位や輸送量の
上位は北東部に集中
1路線の数字を追うだけでなく、同方面の各社路線を比較することで全体の傾向を探ってみよう。2019年度調査から2025年度調査の順位変動を路線別に示したのが次の図だ。1~20位は北東部に集中しており、10位以上低下した路線はほとんどが南西部に位置している。
2019年度対2025年度混雑率ランキング変動 拡大画像表示
順位の変動は相対的なものである。そこで絶対値である輸送量を2019年度と比較したのが次の図だ。やはり100%以上、つまりコロナ前より利用者が増加しているのは、ほとんどが北東部の路線だ。そして80%未満にとどまる路線は南西部から南部に集中している。
2019年度対2025年度輸送量変動 拡大画像表示
ただし、方角が同じなら傾向も完全に一致するというわけではない。北千住駅を通過する路線は、つくばエクスプレス、日比谷線が100%を超えている一方、常磐線快速、常磐線各駅停車は80%を割っている。南西部も小田急小田原線、東急池上線は90%台で踏みとどまっている。この他、船橋方面の路線が健闘しているのは興味深い。







