スポーティな走りを五感で実感。
S+シフトは素晴らしい!
スタイリングは基本的にガソリンMTのRSと共通。マットブラック仕上げの専用18インチアルミが存在感を主張する。車内は随所に赤のアクセントが配されたスポーティ仕様。こだわりはステアリングホイールだ。プレリュードと共通のDシェイプの小径タイプを採用。握り心地は格別。パドルシフトはメタル製で、乗り比べた標準のe:HEVの樹脂製よりも操作感がカチッとしていた。
ちなみにS+シフトは、仮想の8速トランスミッションを組み合わせたホンダならではのスポーツ技術。ドライバーの操作とクルマの応答がシンクロし、五感で感じる“意のままの走り”を最大化する。コンソール部のボタンを操作で起動し、どの走行モードを選んでいてもスポーツとS+シフトのコンビに切り替わる。
パワートレーンの制御には、ドライバーとシンクロするスポーツアダプティブ制御を採用。これは、さまざまなセンサーによりクルマの走行状況を推測し、コーナーが迫っているときには最適な仮想ギア段へダウンシフトするアーリーダウン制御とともに、コーナリング中にはギアをホールドする仕組みだ。また、エンジンと発電用モーターの緻密な連携により、アップシフトの際には瞬間的にトルクをダウンし、ダウンシフトの際には高める制御を実施。運転中は前後Gの鋭い変化が実感でき、完成度の高いDCTのようなキレのある回転数変化を実現している。
変速レスポンスについてはハイブリッドの特性を活かし、「高価なスーパースポーツ勢をもしのぐ応答時間の短さを実現している」というからたいしたもの。もちろん加速時にはステップ変速制御を行い、減速時にはレブマッチダウンを行うことで、人とクルマがシンクロする操る喜びを味わうことができる。
アクティブサウンドコントロールの調律も絶妙だった。マルチスピーカー化とともにシビック専用の音色とされている。ドライブモードに合わせて音量が変わり、S+にするとボリュームは最大になり、ドライバーに高揚感を与えてくれるという演出もある。







