隣接する天然温泉にも入った。広々とした露天風呂から山々を眺めると、日頃の疲れも吹っ飛ぶ。

 道中では、地元の喫茶店を見つけてモーニングを食べたり、高山市まで足を延ばして高山ラーメンを味わったり。車で泊まりながら移動するからこそ、「ちょっと気になる」と思った場所へ自由に立ち寄れるのも、車中泊の魅力だ。

 標高1000mの高原まで出かけるなら、観光や温泉、キャンプなど「涼しさプラスアルファ」の楽しみを組み合わせれば、旅の満足度はさらに高まるだろう。

猛暑日でも快眠「涼しい高原のRVパーク」で車中泊、コツと注意点は?偶然見つけて入ったモーニングが大当たり。美味しかった Photo by M.S
地元のスーパーでおかずを買って炊き立てご飯と味わうのも楽しみ!地元のスーパーでおかずを買って、炊き立てご飯と味わうのも車中泊の醍醐味! Photo by M.S

 標高約1000mの高原なら、真夏の車中泊でもエアコンなしで十分に眠れることを実感した。天候や湿度などに注意点はあるものの、グッズも駆使すれば大きな問題はなかった。

 標高1000m級で首都圏からアクセスしやすい場所だと、軽井沢(長野県)や那須高原(栃木県)、山中湖(山梨県)、嬬恋村(群馬県)などが候補となる。いずれも避暑地として知られる。車中泊ができる場所を事前にしっかり調べて、マナーを守ってトライしてみてはいかがだろうか。

「最近の夏は暑すぎて車中泊は無理!」と諦める前に、高原への観光やアウトドアと組み合わせて計画を立てれば、夏の車中泊はさらに楽しくなるはずだ。

杉山正博さんプロフィール