真夏の車中泊は標高1000mの高原RVパークなら快適か?実験してみた Photo by Masahiro Sugiyama
サービスエリアや道の駅などで車中泊を楽しんできた筆者。今回は、真夏でも快適に過ごせそうな、標高1000mの高原にあるRVパークに行ってみた。暑さ対策グッズも試した結果、注意点もあったので詳しく紹介しよう。(フリーライター 杉山正博)
真夏にRVパークで車中泊
初心者から上級者まで楽しめる?
真夏の車中泊で大敵となるのが「暑さ」だ。筆者が拠点とする名古屋では、お盆明けも最高気温35℃前後が連日予想されており、厳しい残暑が続きそうだ。
前回記事『「車中泊」でニトリや無印良品の「暑さ対策」グッズを徹底検証!猛暑日に効果「2990円で買える」モノは?』では、高額なポータブルエアコンには頼らず、5000円以下の暑さ対策グッズで、どこまで快適に眠れるのかを試した。グッズにはかなり助けられたが、寝苦しく感じるときが多かった。
そこで今回は、場所を変える実験だ。一般的に、標高が100m上がると気温は約0.6℃下がるという。ということは、標高1000m級なら平地より約6℃低くなる。これならエアコンなし車中泊でも快眠できるのではないか――。そんな疑問を確かめるため、名古屋から2時間弱の高原へ向かった。
訪れたのは、岐阜県郡上市にある「RVパーク ウイングヒルズ 満天の湯」だ。標高約1000mに位置し、天然温泉付きのキャンプ場に隣接している。RVパークとは、日本RV協会が認定した、快適に安心して車中泊ができる有料の駐車場のこと。温泉や道の駅、遊園地などに併設されており全国600カ所以上ある。車中泊の初心者から上級者まで楽しめる場所だ。
東海北陸自動車道の白鳥ICからカーブが続く山道を30分ほど上り、15時30分に到着した。
「RVパーク ウイングヒルズ 満天の湯」に到着 Photo by M.S
この日、郡上市中心部では最高気温32.4℃を記録していた。しかし標高1000mまでドライブ、クルマを降りた瞬間「涼しい!」と思わず声が出た。
夕飯の準備をしていると18時前に小雨が降り始め、一時激しい雨となった。車内でご飯を炊いていたこともあり湿度がぐんぐん上がった。が、雨が止んだところで窓を全開にして換気すると、すぐに落ち着いた。
到着時点で25℃台だった車内の気温は、19時には23℃台となり、その後一時的に24℃台となったものの、明け方には22℃台まで低下した。Switch Botの温湿度計を車内外に設置して夜から翌朝までの変化を記録したところ、標高1000mの涼しさは、数字でもはっきり確認できた。







