観光地のひとつとして
旅行の工程に組み込むのもアリ

 食品や日用品のメーカーをはじめ、物流施設やインフラ関連施設など、さまざまな業界で実施されている工場見学。では、工場見学ビギナーは、どのようなポイントに注目して工場を選ぶと良いだろうか。

「平日忙しい大人にはビール工場がおすすめです。各社有料化や値上げをしていますが、開催場所や開催頻度も多く、比較的予約もとりやすい。各社さまざまな体験コンテンツがあるのはもちろん、試飲タイムが待っているのも醍醐味ですね。工場ならではの最高の状態のビールが味わえます。また、子連れ世代には、予約不要で子どもの遊び場が充実している工場がおすすめです。フードコートでグルメを楽しめたり、絶景を見ながら大人もゆっくりできる施設もあります」

 さらに、旅行の工程の中に工場見学を組み込む方法もある。

「社会人の方であれば、すでにいろいろな観光地に行ったことがある人も多いと思いますが、その土地ならではの工場見学を探してみるのもおすすめです。湯葉工場や、納豆工場、八ッ橋工場など、普段とは違った観光体験が楽しめます。いつも使っている製品や食べている食品の新たな一面を見つけるという意味でも、ぜひ気になる工場見学を探してみてください」

 老若男女が楽しめる進化を遂げた工場見学。お得で楽しいレジャーとしてこれからも注目していきたい。

<プロフィール>
丹羽桃子氏:工場見学マニア・ライター
学生時代から工場見学が趣味で、訪問回数は600回を超える。工場見学マニアとして、「マツコの知らない世界」「あさイチ」ほか、メディア出演や記事監修・執筆なども行う。経済メディアや地域情報誌、企業HPなどでライターとしても活動する。姉妹の母でもあり、台湾高雄に5年間在住経験あり。