人生を振り返ったとき、「あのとき、こうしておけばよかった」と後悔することは、できるだけ少なくしたいものだ。しかし、すべての選択を正解にし、失敗を避け続けることはできない。では、後悔の少ない人生を歩める人と、そうでない人には、どんな違いがあるのだろうか。本記事では、習慣本の超決定版『あきれるほど小さい習慣』をもとに、「悔いのない人生にできる人の特徴」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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「あのとき、やっておけばよかった」と思ったことはありますか?
「あのとき、挑戦しておけばよかった」
「もっと自分の気持ちを優先すればよかった」
「周りの目なんて気にしなければよかった」
人生を振り返ったとき、そんな後悔はできるだけ少なくしたいものだ。
あなたも、一度は考えたことがないだろうか?
「やめた理由」が「自分の気持ちじゃない」と気づいた瞬間
転職するか迷っていた友人と話した時のことだ。
やってみたい仕事があり、気になる会社も見つけていた。
しかし、家族や友人に話すと、
「今の会社、安定しているのにもったいなくない?」
「転職して失敗したらどうするの?」
と言われたという。
結局、そのときは応募しなかった。
数年後、彼がふと、「転職しなかったことより、一回も応募しなかったことを後悔してるんだよね」と話していた。
もし応募していたとしても、採用されたとは限らない。
転職しても、うまくいかなかったかもしれない。
それでも、「自分で一度やってみた」という事実があれば、感じ方は違ったのかもしれない。
私は、「私の人生」を生きているだろうか
『あきれるほど小さい習慣』には、こんなページがある。
私は、私の人生を生きているんだろうか?
それとも、ただ時間を消費しているだけなんだろうか?
しかし、私たちがコントロールできるのは、一発逆転のような結果ではありません。
今、この瞬間の小さな一歩だけです。
「どうせできない」「意味がない」
そう思った瞬間、可能性の芽は摘(つ)み取られてしまいます。
でも、動ける人は違う。
たった1つのヒトデを救うように、小さな行動を積み重ねていく。
そんな、あきれるほど小さな一歩を踏み出せる人こそ、自分の可能性を信じ、未来を切り開くことができるのです。
――『あきれるほど小さい習慣』より
私たちは、人生の結果を完全にコントロールすることはできない。
勇気を出して告白しても、振られるかもしれない。
転職に挑戦しても、不採用になるかもしれない。
新しいことを始めても、うまくいかないかもしれない。
しかし、「一歩踏み出すかどうか」なら、自分で決めることができる。
結果がどうなるかわからないからと、何もしない。
それを繰り返していると、いつか振り返ったとき、「失敗しなかった人生」ではなく、「やりたいことをやらなかった人生」が残ってしまうのだ。
悔いのない人は「結果」より「一歩」を選ぶ
悔いのない人生とは、すべての選択が成功した人生ではない。
失敗することも、遠回りすることもある。
それでも、「あのとき、自分なりに一歩踏み出した」と思える選択を積み重ねていく。
悔いのない人生にできる人の特徴・ベスト1は、結果を恐れて立ち止まるのではなく、自分の意思で小さな一歩を踏み出せることだ。
人生の結果は選べなくても、今日の一歩は選べる。
その小さな選択を積み重ねることが、最後に振り返ったとき、「ちゃんと自分の人生を生きた」と思える人生につながるのである。








