ウクライナがロシアのドローン(無人機)攻撃への対処法を身に付けつつあったまさにその時、ロシアは新世代の革新的なジェット推進式兵器を投入し、相手側の対応のハードルを引き上げた。新型ドローン「ゲラン」や巡航ミサイル「バンデロリ」は、ロシアが新たな脅威となる兵器を配備するための資源とサプライチェーン(供給網)を今も有しているという致命的な現状を認識させるものだ。今回の兵器には、標的を正確に捉え、迎撃を回避することが可能となる先進的な電子機器が搭載されている。重要なのは、こうした性能向上のかなりの部分が中国から調達された部品によって可能になったと、ウクライナなどが主張していることだ。これは国際制裁に違反するものであり、これまでに撃墜された数少ない兵器の残骸などから判明したという。