もし共通の話題がなく、ただマウント話を聞かされているだけなら、物理的にその場を離れてしまうのも一つの方法です。「少し返信しなければならない案件があるので」「お手洗いに行ってきますね」などと言って、いったん距離を取りましょう。

 一方で、相手の話の内容そのものに反論する必要がある場合は、「あなたは間違っています」とぶつかるのではなく、自分を主語にします。

「私はこういう認識を持っています」
「私は少し違う見方をしています」

 そう伝えれば、相手そのものを否定せずに、自分の意見を示すことができます。

 マウントを取る人を相手にすると、つい「言い返したい」「黙らせたい」と思ってしまいます。

 しかし、本当に会話を短くする方法は、相手に勝つことではありません。比較のゲームに参加しないことです。

「そうなんですね」と小さく受け止めて、話を広げない。

 それだけで、相手にとってあなたは“マウントを取り合う相手”ではなくなります。