有楽製菓のチョコレート菓子「ブラックサンダー」[同社提供] Photo:JIJI
「ブラックサンダー」で知られる有楽製菓が、新たに立ち上げたブランド「ミルクマニア」。サイズ感こそブラックサンダーに近いものの、その味わいや食感、パッケージの印象は大きく異なる。1月の本発売開始後、約7カ月で累計出荷数1000万本を突破するヒット商品となったが、なぜ看板商品がありながら、あえてまったく異なる新ブランドを立ち上げたのか。開発の舞台裏を聞いた。(清談社 沖美魅)
ブラックサンダーへの依存が
長年の課題だった
ザクザクとした食感と手頃な価格で知られる、有楽製菓のチョコバー「ブラックサンダー」。1994年の発売以来、同社を代表するブランドへと成長してきた。
そんな有楽製菓が新たに立ち上げたブランドが「ミルクマニア」だ。
「ミルクマニアは、ミルクのおいしさを徹底的に追求したチョコバーです。クリーム風味のパウダーと練乳パウダーを1:1で組み合わせ、ほかにもミルクに関わる複数の原料を使用。最初から最後まで濃いミルク感を味わえて、自社製造のビスケット特有の『さくっ&ほろっ』食感もクセになる商品です」
画像提供:有楽製菓株式会社
そう語るのは、マーケティング部の担当者。商品の概要を聞くだけでも、そのこだわりがうかがえる。







