「まずは多くの方に知っていただく機会をつくりたいと思っています。その一環として、現在、都内をミルクマニアのラッピングバスが走行したりしています。その他にも、今後も知って食べてもらえる仕掛けをしていきたいですね」
画像提供:有楽製菓株式会社
画像提供:有楽製菓株式会社
また、ミルクマニアの成長は、有楽製菓が抱える事業上の課題解決の鍵も握っている。
「当社は量販店やコンビニ、スーパーなどに向けた自社製品の流通事業のほか、観光事業、海外事業、直販事業などを展開しています。ただ、現在は流通事業の売り上げが約9割を占めていて、事業構成としては少し偏りがあり不安定な状態です。そのため、流通以外の事業を伸ばしながら、海外や観光などもしっかり育てていく。それは会社として取り組まなければならないことで、社内のミッションにもなっています」
そして、流通事業でもブラックサンダーへの依存度を下げていくことも課題だという。
「流通事業の中でも、まだブラックサンダーに頼っている部分が大きいので、ブラックサンダー以外のブランドで売り上げを作るのも我々のミッションです。ミルクマニアは非常に好調なので、会社としても『絶対に伸ばしていくぞ』と意気込んでいます」
ブラックサンダーへの依存脱却を目指して生まれたミルクマニア。有楽製菓の「第2の柱」を育てる挑戦は、まだ始まったばかりだ。







