QRコードを読み取るデジタルマップを発見。わかりにくい導線の改善策として提案しているのだろう Photo by Hiroki Maebayashi
マイクロバスの本数は1時間に1~2本しかない Photo by Hiroki Maebayashi
ツッコミどころ満載の
バス事情、1時間に1~2本
何よりツッコミどころ満載だったのが、シャトルバスだ。「羽田」と銘打つからには空港直結バスが多いのかと思いきや、空港バスは11時から18時台限定で、本数は1時間に1本か2本しかない。マイクロバスなので、大きな荷物を持った人がたくさん乗れる仕様でもない。
空港からのターミナル連絡バスのルートに入れば本数も増えるのに…と思うところだ。一方で、シティ内のホテルからは宿泊者専用のバスが出ているので、事足りるのかもしれない。
「イノベーション」の名の通り、研究開発や企業交流などを打ち出したかった感はある。一方で、一般来訪者の回遊・商業施設としての集客の観点から検証すると、なかなか厳しい評価を付けざるをえないだろう。
後編記事『羽田空港の再開発はなぜ空回り?1日800便のバス計画がわずか約30便…「立派な施設」が見落としたもの』では、住友不動産による「羽田エアポートガーデン」も歩いてわかった、再開発の決定的な落ち度について考察していく。そもそも、羽田の施設に対して、利用者が本当に求めるものは何だろうか?







