あバスターミナルは現状、最大運用能力の20分の1も使われていない... Photo by Hiroki Maebayashi
あバスターミナルはシャトルバスが到着する時間帯でも閑散としていた Photo by Hiroki Maebayashi
あ使われていないチケット券売機が物悲しい… Photo by Hiroki Maebayashi

 まず、気になったのは立地だ。第3ターミナルから直結といっても、到着ロビー2階の奥まった場所からしか歩いて行けない。しかも途中には、東京モノレールや京急の駅、リムジンバスの乗り場が存在する。つまり羽田エアポートガーデンのバスターミナルへ行かなくても、都心部へラクに移動できる。

 この現実を見る限り、バス約800便が発着するビジョンは、いったい誰が何をもって策定したのかと首をかしげたくなる。

 しかも連絡通路を延々と歩く。この通路は「Japanプロムナード」の名の通り、和菓子店や調理器具店など日本文化を感じる店が多く存在し、見る分には楽しい。ただ、いかんせん数百メートルはあり、スーツケースを転がして歩くのは大変だ。

 次に気になったのは、二番煎じの印象が拭えないことだ。エアポートガーデンには魅力的な飲食店やショップもあるのだが、第3ターミナル内にも似たような店はたくさんある。

 つまり、立地とカニバリを考えると、空港利用者を誘導するには相当の工夫が必要だと感じた。