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トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)、闇バイトを使った強盗など凶悪化する侵入犯罪。あなたの家は大丈夫だろうか?岐阜県警に取材し、「泥棒が好む家の共通点」から「今すぐ実践できる防犯対策」まで、現場を知るプロの視点で解説してもらった。(フリーライター 杉山正博)
駐車スペースの屋根上に
「黒く四角い物体」その正体は?
岐阜県内の住宅で今年5月、住人の男性が駐車スペースの屋根上に「黒く四角い物体」を発見した。不審に思いスマートフォンで撮影後、その場を離れて戻ると、なんと物体が忽然と消えていた。
家族にも心当たりがなく警察に通報したところ、「小型カメラ」と判明した。岐阜県警生活安全総務課の塚原邦幸係長は、こう指摘する。
「男性が発見した直後に持ち去られたということは、犯人側が遠隔でカメラ映像や周囲の様子をリアルタイムで見ていた可能性もあります。『見つかったから回収しよう』と、慌てて動いたのかもしれません」
「設置した犯人が捕まっていないため断定はできませんが、住人の生活パターンや不在の時間帯を把握し、侵入窃盗や強盗に入るための『下見』として設置された疑いがあり、危険性が高いと判断しました」
住宅に仕掛けられた不審な小型カメラ(写真提供:岐阜県警)
業者やセールスを装うことも…
犯人が「家の下見」で狙う情報とは
この小型カメラのように、なぜ犯人グループはリスクを冒してまで事前に下見を行うのか。同課の足立佑貴課長補佐はこう分析する。







