新拠点の外観 画像:カーゴニュース
ヤマト運輸は10月14日、岡山県早島町に開設した新たな「統合型ビジネスソリューション拠点」をメディアに公開した。ヤマトグループとして中国・四国最大の物流拠点となり、ロジスティクス機能に加え、全国仕分けや輸配送機能、岡山エリアの管理営業機能を担う。また、中四国に点在していた事業者の在庫を集約して保管・配送を効率化する。11月1日からの本格稼働を予定している。(カーゴニュース編集部)
ヤマト運輸が新たな統合型拠点を公開
グループとして中四国最大、11月稼働
「統合型ビジネスソリューション拠点」は、延床面積約3万8389平方メートルの3階建て。山陽自動車道および瀬戸中央自動車道「早島IC」から約1.9㎞に位置し、岡山空港や水島港もアクセスが良好で、中四国エリアや西日本主要都市への輸配送拠点として強みを持つほか、国際物流にも対応している。
また、東日本に主要拠点を持つ顧客が同拠点にも在庫を保管することで、在庫適正化やBCP対応につなげることができる。
新拠点では、中四国に点在する荷物を集約し、保管から仕分け・配送までを同一施設で行うことで業務を効率化。岡山エリアで発着する荷物を1日約23万6000個処理するほか、岡山以外の関東向け荷物を1日あたりロールボックスパレット(カゴ台車)約1000本分(約5万個)取り扱う。
温度管理が必要な荷物にも対応した空調エリアを備え、医薬品などの取り扱いにも対応。また、電化製品の修理なども行う。
ロジ業務エリアとクール室を整備
仕分け能力も増強
施設面では、各階に着車可能なランプウェイに加え、トラックバースを94バース整備することでより多くの車両の接車を可能とし、スムーズな入出荷作業とドライバーの拘束時間短縮を実現。3階の「ロジスティクスセンター」は法人顧客向けのロジスティクス業務エリアとなり、在庫保管や流通加工、出荷作業を行うなど、同社が成長領域に据えるコントラクト・ロジスティクス事業の拠点となる。







