クルマで混みあう首都高 Photo:PIXTA
高速道路はその名の通り、クルマが高速で走行します。ですが、原則として信号はなく、交差点もありません。そのため「単調で刺激がない」ように感じられ、集中が切れるタイミングがあるかもしれません。渋滞中はなおのこと、眠気や集中力低下が起きがちになりますが、油断は禁物です。今回は交通違反や事故につながる、高速道路の運転中に「絶対にやってはいけないこと」を解説します。(ライター・プランナー 植村祐介)
高速道路の運転で
気を付けるべきことは?
一般道に比べると、高速道路は車線の幅が広く、カーブも緩やかです。また、歩行者や自転車、原付自転車の通行が禁止されていることや、原則として本線には信号がないことから、一般道に比べて運転しやすい設計となっています。
ただ、最高速度が時速100キロや時速120キロに設定されている区間もあり、クルマの流れが非常に速いことから、何らかの理由で流れが悪くなると追突事故の可能性が高くなります。事故や故障といったトラブルの際は、適切な対処がなければ、多重事故などの大きな被害につながる恐れもあります。
今回は、高速道路でそうした事故につながりにくい走り方と、トラブルに遭遇したときの対処法について解説します。
まず、高速道路での事故を未然に防ぐために必要なのは「どこでどんな事故が起きやすいのか」という知識を頭に入れておくことです。
例えば、ジャンクション(JCT)内の急カーブや合流地点、凍結しやすい長い下り坂、渋滞が発生しやすいトンネルの手前など、高速道路には事故が起こりやすい地点があります。
ドライブをする前に、ルート上にそうした場所がないかを調べ、過去に発生した事故の原因をあらかじめ知っておけば、その地点に近づいたときに「事故が起きるかもしれない」という心構えができます。過去に起きた事故についての知識を生かし、その原因を避けた運転を心がけることもできます。
では、このような「事故が起こりやすい地点」は、どうすれば知ることができるのでしょうか。







