「正直、全部こちらが勝つつもりでいました。でも、娘と会える日をここまで細かく決められたのは、証拠があったからだと思います。あのまま夜の見張りを続けて終わっていたら、何ひとつ決められませんでした」
同じような不安を抱えている方へ、三つだけお伝えさせてください。
一つ目、パートタイマーや専業主婦など昼間に動くことが可能な女性に不貞の可能性がある際は、夜ではなく平日の昼の動きを見てください。
素人の浮気調査がバレたら
プロの探偵でもすぐには結果を出せない
二つ目、自分で尾行しないでください。
浮気調査は、一度でも気づかれたら終わりです。気づかれた後、探偵に依頼されても相手は警戒して動かなくなり、その後の証拠はほとんど取れなくなります。私の経験上、半年から1年ほど期間を空けないと、調査は8割ほど不可能な状態です。自身で確かめたいなら、自分の家の車の走行距離のように、持ち主として堂々と見られる記録から始めてください。
相手のスマートフォンを無断で見たり、GPSを取り付けたりするのは避けてください。あなた自身の立場を不利にする可能性があります。
三つ目、親権や養育費は、不貞の証拠だけで決まる話ではありません。
親権や養育費は、不貞とは別の基準で判断されます。そこは弁護士の領域です。私たち探偵に、その判断はできません。できるのは、弁護士が使える形で事実を集めることだけです。
証拠がそろっていれば、弁護士は交渉の材料を持てます。何もなければ、話し合いは言った、言わないで終わります。だからこそ、早めに動いてください。
少しでも違和感があれば早めに探偵に相談してみてください。これまでの経験を生かして、お力になれるアドバイスができると思います。
「性別によって、浮気調査の時間帯を変える探偵」。点と点が線になる探偵トークでした。
※本稿は実際の事例に基づいて構成していますが、プライバシー保護のため個人名は全て仮名とし、一部を脚色しています。







