堂々とした風貌と力強い走り。
ハンドリングも楽しい
実車を目の前にした印象は、堂々としていて立派。まずは大きく感じた。というか実際に大きくなっている。全長4995mmは従来比+30mm、全幅1895mmは+45mm、全高1975mmは+160mmも拡大しているのだ。縦方向のボリュームが確実に増えている。デザインもそれを後押しする。ボディの厚みや反り立ったDピラーが視覚的に大きく見せているようだ。キャラクターラインの上で色変えするツートンカラーは、なおのことそう見える。
とはいえ、実際に乗り込むと乗降性はいい。サイドシルの幅があり、足を掛けるスペースが広い。そしてドライバーズシートに座るとヒップポイントが高く視界の広さに驚く。Aピラーは寝ていて死角は少ない。コックピットで目につくのはワイドなセンターコンソール。ケータイ2台を同時に充電できるから頼もしい。そこにひじを置くと大きなクルマに乗っているという実感がわく。
インターフェイスは最新の日産車と共通テイスト。メーターパネルとセンターディスプレイが一体化したモニターに情報が映し出される。ただ、すべてをディスプレイで操作するわけではない。エアコンなどは物理スイッチが残っているから使い勝手はよさそうだ。
パワーソースの印象は走り出しからいいフィーリング。アクセルに対しほしいパワーが瞬時に抽出され、大きなボディを簡単に動かす。スムーズなスタートはもちろん、中間加速も力強い。
プロパイロット2.0を試そうと高速道路を走ったが、加速は思いのほか高い速度域まで順調だった。その意味で試乗コースが新東名だったのは意図的だろう。制限速度120km/hまでしっかり加速する。ちなみに、プロパイロット2.0の精度の高さも体感できた。ハンズオフは慣れるまで緊張が続くが、ユーザーになればそれも変わるだろう。
それより何より、このシステムは操作が簡単なのが美点。直感的にいろいろできるのが魅力だ。







