【中級編1】ノートにやりたいことを30個書く

 自分で「あれもできない」「これもムリ」と可能性を否定していると、やりたいことがドンドン見えなくなってきます。

 研修の場で「やりたいこと」を書き出してもらうと、驚いたことに大半の人が10個以上思いつくのに苦労します。

 どんなことでもかまいません。

「できる」「できない」で判断せず、とにかく「やりたいこと」を書き出してみましょう。

「1年間かけて世界一周する」

「綾瀬はるかと食事をする」

「別荘を3つ持つ」 などでもいいのです。

 ちなみに私は8年前に、

「起業してオリジナルコンテンツで研修事業を立ち上げる」

「本を出す」

「松岡修造氏と仲良くなる」などと150個近く書きました。

 松岡修造氏とはまだ仲良くなっていませんが(笑)、

 その前の2つは叶い、他にも、たくさんの夢が叶いました。

 脳は過去、現在、そして未来を識別できません。夢を言葉として書くと、未来の夢も現実に実現したこととして認識します。

 すると、報酬物質であるドーパミンが放出されて、脳がやる気を出すのです。

 やりたいことや夢を書き出すと、実現しやすくなるというのは本当です。

 だからこそ、「ムリ」「できない」と考えて、夢を持たないのは本当にもったいない。

 30個書けても終わりにしなくていいのです。

 50でも100でも、思いつく限り、書き出してみてください。