1~3月のエントリーシート提出は、
2日に1社のペースで30社。さて決められるか?
1~2月になってもダラダラと説明会に参加してしまう。
志望業界も企業も決まらぬまま、気づけばエントリーシート〆切を発表する企業が出てくる。
1月下旬~3月にかけて、エントリーシートの〆切ラッシュがはじまる。
30社ほどエントリーする学生が多いので、2日に1社のペースで提出することになる。
もちろん、エントリーシートを記入するためには、業界研究・企業研究・OB訪問をした方がよい。
さらに、多くの企業はそれぞれが筆記試験も設けているので、その対策も必要。
あまりの忙しさに、志望企業を決定するために腰を据えて考える時間もとっていられない。とりあえず説明会に行った企業に片っ端からエントリーをしていく。しかし、すべての対策が場当たり的で、準備不足を感じながらエントリーシート提出、そして面接へと流れていく。
頑張れば1次面接は通るかもしれない。
しかし、2次面接以降、30分以上じっくり志望動機などを聞かれると、明確に答えることができずに落とされてしまう。
4月の中旬にはすべての企業に落とされてしまい、就職活動を仕切り直すことになる。
これがよくある残念なパターンであり、この流れに乗ってしまった結果、就職留年という選択を取らざるを得ない学生も出てくる。
その後の人生を大きく左右する就職活動だ、慎重になる気持ちは痛いほどわかる。
しかし、慎重になりすぎて準備不足になってしまっては本末転倒だ。内定を獲得しなければ、その先の未来もなくなってしまう。
どこかのタイミングで、思い切って志望企業を決断する必要がある。