「死生命あり。富貴天に在り」(顔淵第十二)
 (人の死生は天命であり、人の富貴も天が与えるものだ)

 確かに人の命は天命だが、富貴の天は、天下の人々の意味、すなわち企業の富というのは、社会や社員という天が与えてくれるものだという思いで経営してもらいたい。好景気になれば、なるほどそういう思いが必要だろう。そうでないと自分の力で経営が上手く行ったのだと、傲慢になって足元をすくわれるに違いない。