「この仕事、やっといてくれる?」。上司から指示されたのは、自分にとって気が進まない仕事。そんなとき、あなたはどうしますか?しぶしぶ引き受けますか?それとも、快く「やります!」と言いますか?本日のテーマは、ネガティブな意味合いで使われる「イエスマン」です。

「やりたくない仕事」をふられたとき、
あなたはどうしますか?

「この仕事、本人は嫌がるかも」と思いながらも、業務の指示を出さなければいけないときがあります。

 そんなとき、「快くイエスという返答をしてとりかかる部下」、「言いたいことがありそうな素振りを見せて仕事を引き受ける部下」、「露骨に気が進まないことを表情に出した挙句、しぶしぶ引き受ける部下」がいます。

 組織上の指示命令の場合、もちろん常に気が向く仕事ばかりではありません。「なんで自分がこのようなことをしなければならないのか」と思うようなことも多いでしょう。しかし、組織内での立場上、それを拒否することは基本的にはできません。

気が進まない仕事でもどうせやらなければならないのならば、快く「イエス」と言ってとりかかるほうがいいのです。なぜでしょうか。上司の立場から考えてみましょう。