(1)「あれはどうなった?」。
内心イライラしているときの言葉

 その1つ目が、「あれはどうなった?」という言葉です。これを言われたら、非常にまずいと思ってください。

 この言葉が出てくる時には、上司はイライラが募っていると思ったほうがいいでしょう。言外には、「報・連・相がまったくできていない」と言っているに等しいからです。

 要するに、上司が欲しいタイミングで経過報告などがない場合に、業を煮やして上司のほうから報告を求めてくるわけです。「こちらからいちいち言わなくても、ちゃんと報告に来いよ」と言いたいのです。

 上司のせっかち度合いにもよりますが、あまりせっかちな方ではなく、比較的温厚な上司がこれを言ってきた場合にはなおさら注意が必要になります。辛抱強く部下からの報告を待っていたが、もう我慢の限界だ、ということで言ってくるわけなので、表面上は繕っている場合でも内心は怒り心頭なのです。

 これを言わせないためには、とにかくマメな報告を心掛けるしかありません。「これほど報告が必要なのだろうか」と思うくらいの頻度でちょうどいいぐらいです。ほとんどの上司はせっかちであり心配性と思っておいたほうが無難です。