【解 説】目先の利益率の多寡ではなく、トータルの利益額に留意する
一般に、会社には粗利益率が低い商品より高い商品を積極的に販売しようとする傾向があります。商品の収益力(利益を上げる力)は利益率で決まると考えてしまうからです。
しかしながら、大切なのはその商品の売上がもたらす利益の額であって、利益率ではないことに留意すべきです。
海野は、このことをヒカリに伝えたかったのです。
(つづく)
※本連載は(月)(水)(金)に掲載いたします。
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