内定を与えたからといってまだ学生なのだから、なるべく負荷をかけず、残る学生生活を充実させよう、という企業も少なからずあります。
一方では、入社直後の5月には資格取得をさせるため、内定期間にテキストを渡し、準備に充てさせる、という企業もあります。
一律に、これをすればよい、というプログラムは想定しづらいのですが、「まったく何もしない」というのが、あまりよろしくない、という反応は、当の学生たちから聞かれます。
「10月1日の内定式までは、特に会社からの連絡や接触はないようです」というある学生は、「学生である期間に、あまり縛られたくはない」と言いながら、多少の不安も感じているようです。「本当に内定したのかどうか、放っておかれると心配にもなります」。
何をどこまでやるか、は企業の考え方によってさまざまでしょうが、それでなくても不安の種が少なくない内定期間ですから、心配感を与えない程度の接触やコミュニケーションはあるべきでしょう。
次回からは、より具体的な内定者フォローのあり方について説明していきます。
◆ダイヤモンド社からのお知らせ◆
ダイヤモンド社人材開発事業室が開発した「内定者フォロー」の決定版!
『フレッシャーズ・コース2015』(紙版&Web版も登場!)
1.内定期間をきっちりフォロー(全7巻で構成)
2.内定者の不安や疑問を解消する記事内容
3.雑誌感覚で楽しく読める(著名人のインタビューも)
4.双方向コミュニケーションが可能(コミュニケーションペーパー)
詳しくはこちらから↓
フレッシャーズ・コース2015
http://jinzai.diamond.ne.jp/other.command?url=tools/index.html
WEBフレッシャーズ・コース
http://jinzai.diamond.ne.jp/other.command?url=tools/em.html