仕組みを知っているから、MacもWindowsも怖くない

 はっきり言って、OSなんてその構成や中身を知る必要はありません。パソコンユーザーとして必要なのはアプリケーション(MS Officeとか、Google Chromeとか)であって、その下の「縁の下の力持ち」「ハードウェアとの橋渡し役」のことを熟知する意味はないのです。ましてやそれらを記述するためのプログラミング言語を理解する必要など欠片もありません。

 しかし当時、それらプログラミング言語やOSの機能が余りにも弱く、かつヒマな学生でもあったので、色々な形でそれらITの仕組みに接し、分析し、理解をすることになってしまいました。

 さらに社会人になってからも、IT(通信も含めて)の進化は続きましたが、20代、30代であったので大した苦もなくキャッチアップし、使いこなしていきました。個人的使用遍歴(会社での支給品含む)でいえば;

・22歳:アップル Macintosh Plus(一体型、日本語対応、Mac OS
・26歳:東芝 DynaBook J-3100 SS02E(HDD付きノートブックPC、日本語MS-DOS
・29歳:アップル Newton(画面手書きのPDA
・30歳:ネットスケープ Netscape Navigator(インターネットブラウザー
・31歳:Windows95(ブラウザー同梱)

 しかもその裏の仕組み(アセンブラ、DOSなど)を昔、覗いたことがあるので応用も利きます。ヒマな学生時代の「ムダ」が、生きました。

 必要であれば、パソコンやIT機器相手になんでもできる(しようとする)のが、1960年代生まれなのです。楽しさとともに。

 今の子どもたちは、どうなのでしょう。そこに未来が見えるでしょうか。できれば「手足を動かす」IT試行錯誤経験が豊富でありますように。

参考資料
「パソコンの歴史」木暮仁(「経営と情報」に関する教材と意見)