間違いが許されない慎重な場面で
使える表現”I would like to confirm ~”
動詞confirmは日常会話ではあまり使われませんが、ビジネスの場面では頻出の単語です。ここで丸暗記したいのはI would like to confirm ~. (○○をはっきりさせておきたいのですが)という表現。たとえば、「納期をはっきりさせておきたいのですが」と言いたい時、I would like to confirm the delivery date. と伝えます。もちろん、日常会話ではmake sureやmake clearを使いますが、意味があいまいで「確認する」「確定する」といったニュアンスが弱いので、間違いが許されないような場面では、confirmを使うほうが効果的です。
練習問題
次の日本語をconfirmを使った英語にしてみましょう。
1. 受注数をはっきりさせておきたいのですが。
2. 必要な書類の締め切り(deadline)をはっきりさせておく必要があります。
3. 会議に出席している人数を確定してください。
模範解答
1. 「注文数」はthe number of ordersと言えばOKですから、全体でI would like to confirm the number of orders. となります。
2. 「必要な書類」はrequired documentsなので、We need to confirm the deadline for the required documents. が正解です。
3. 正解はPlease confirm how many people are attending the meeting. です。
動詞confirm 覚えておきたい構文パターン
1. I want to confirm the fact before I make any comments.
(コメントする前に事実を確認したいと思います)
2. I’d like to confirm my reservation for the 23rd.
(23日の予約の確認をしたいのですが)
3. I just wanted to confirm that all is going well.
(私はただ、すべてがうまくいっていることを確認したかったんだ)
4. We confirmed the receipt of the money.
(入金を確認しました)
3/4(水)公開予定の次回はいよいよ最終回。今回と同様、丸暗記で使える便利なフレーズをご紹介します。日本語でもよく使う「検討します」の言い方など、すぐ使えるものばかり。ご期待ください!