初女式・93歳でも精力的に全国講演する健康の秘訣とは？

自分の時間は「神様の時間」

でも、とにかく食べることが好きなので、料理の時間を自分の時間と思ってやるようにしています。
また、自分の時間は神様の時間としてささげているので、またきっと神様は時間をくださると信じてやっております。

今の社会は誰もが急いでいる状態ですから、わたしもつい引きこまれてしまいます。
でも、そう気づいたところから改めていきたい。
何も考えずにあくせくやると、心も体も硬直していくので、感じることがいちばん大事だと思っています。

体調が悪いと先のことを考えて、これはどうしようか、あそこも悪いのではないかと考えてしまいます。

でも、あんまり病気のことを心配していると、病気を呼ぶんですよ。
だからね、わたしは病気のことはあまり考えない。感謝の心で今をすごすようにします。

「死ぬのは怖くありませんか」と聞かれることがありますが、わたしはいま死にたくはありませんが、死ぬのはこわくありません。

わたしが死んだら『森のイスキア』はどうなるのでしょうと、いろいろ心配してくださる方もいますが、それこそ神様におまかせ。

わたしは今生きているここが天国だと思っていますので、このままの生活が続き、やがてその日を迎えることができたらいいなと思うんです。

未来に夢も希望もないわけではないのですが「今を生きる」、これを真実に生きていくと、必ず正しい道を指し示されますので、そのようにこれからも生きていきたいと思っています。