その「自分の生き方・生きざまが社会のためになっている」という意識にヒントを得て、花王生活者研究センターのホームページのリニューアルを実施しました。
従来の「くらし研究」は、主として生活情報発信、例えば洗濯の仕方や収納術などの情報をメーカーとして伝える・教えるものでしたが、若い人たちが悩んでいることやわからなくて困っていることに、Hanakoお母さんのような目線で相談に乗り応援するスタンスに変更し運用しています。
最後に、“この先シニア”のマーケットは、Hanako女性がひとつの転換点となり、変化していくと考えられます。まずはHanako女性を攻略することで、次に続く世代向けのビジネスの波を創出することができるでしょう。
もちろん、そこで生み出された新鮮なモノ・コト・サービスは、先を生きる団塊世代をも取り込む波及効果をもたらすに違いないと思っています。