本番で心の余裕を生むために
和食で腹八分目を心がけよう

 ただ、パターン化したい一方で、ゲン担ぎに縛られると、それを食べられなかったときに落ち着かないなんてことも中にはあるかもしれません。

 私にはプレゼンをする機会はありませんが、何百人の前でお話をしないといけないことがあります。傍目にはまったく緊張していないように見えるようですが、前夜からドキドキしていたりします。でも、「緊張して話せませんでした」ではお仕事になりません。

 前の晩は飲酒を控えて、夕食も気持ち早めに終わらせて、当日は朝一から頭がフル活動できるコンディションに持っていけることはもちろんですが、甘いものは避け、和食で、汁物のある食事を摂るようにしています。心の落ち着き具合が本当に違うんですよね。

 でも、講演前に控室でお弁当を出していただくこともありますし、会食になることもあります。そうした場合には選べません。必ずできることといえば、炭水化物を控えて、お腹十二分になることを避けることくらいです。

 食べる、という選択はできなくても、炭水化物を減らす、という選択ができないことはほとんどありません。逆に、レバニラやうな重を選択できるシチュエーションの方が限られています。

 それでも、朝の納豆なら、料理をなさらない方でも、出張先のホテルというケースでも、いつでもできますよね。

 直前の準備も大事ですが、ちょっと前から備えの姿勢を整えていくことは、本番の心のゆとりを生み出します。

 直前の糖質カットとちょっと前の栄養補給。ぜひあわせてトライしてみてください。