今年も残すところ後わずかになった。慌ただしい年末を過ごしている人も多い中、師走になると増えるのが酒席である。クリスマスや忘年会、大晦日と12月は何かとイベントが盛りだくさんだ。
お酒好きにとっては、たまらない1ヵ月である。一年の労をねぎらいながら職場、取引先、恋人、友人などなど、さまざまなメンバーとワイワイお酒を飲み交わす時間は楽しい。しかし、時には面倒くさい事態に巻き込まれることもある。
突然説教をしだす上司、セクハラまがいの下ネタを語りだす同僚、泥酔して唐突に号泣しだす女友達。例をあげれば枚挙にいとまがないが、楽しいはずの飲み会が一瞬で凍りつくような場面に、誰もが一度は遭遇したことがあるはずだ。
今回は酒席が増える12月に合わせ、「面倒くさい飲み会での言動」について調査した。ちなみに筆者は大のお酒好きで、泥酔することも度々ある。自戒の念も込めて、どんな時に「こいつ面倒いな」と思われるのかチェックしていこう。
“好みの男は誰?”ゲームを撲滅したい
まずは筆者が面倒くさいと思う状況から。
◆この中で好みの男は誰?
男女で飲んでいる時、しばしば発生する“好みの男は誰?”ゲーム。どうでもいい質問を吹っかけられた女性も迷惑だろうが、周囲の男性陣も寒い思いしかしない。
だいたい、この手のことは自分に自信がある奴が言い出すのである。自分が選ばれないと知りながら、目をつむって女性の前に手をかざし、タッチされるかどうかを待たなければいけないこちらの身にもなってほしい。なぜ、告白もしていないのに振られた気分にならなければいけないのか。こういうくだらないことを言い出す男に、「おまえ以外」とカウンターを食らわす勇敢な女性はいないものか。