『一流の育て方』への、幅広い読者層からの評価
『一流の育て方』は一見、子育ての本だが、中身はあらゆるビジネスやスポーツの現場で共通する「人の育て方」「リーダーシップ・コーチング本」でもある。
これをお読みの方がいかに多岐にわたっているか、試しにGoogleで「一流の育て方」と検索してみていただきたい。教育者や親御さんのみならず、ビジネスパーソン、スポーツコーチ、数多くの書評ブログで、大変高く評価していただいている。
そこで今回は、実際に本書を読まれた親御さん、あるいは教育界、ビジネス、スポーツ界、書評ブログの方などが本書をどのように評価されているのか、一部を抜粋してご紹介するので、ぜひご覧いただきたい。
なお各抜粋コメントの下部に、各ブログの元記事へのリンクが張ってあるので、すべてを読まれたい方はぜひ訪れていただければ幸いだ。
(以下、ブログ、メルマガ、雑誌より)
●「一流の育て方」は一般的な親に適した良質の子育て教科書
『一流の育て方――ビジネスでも勉強でもずば抜けて活躍できる子どもを育てる』という本を読んでいます。
タイトルだけ見ると、ずいぶんとキャッチー&煽り気味なので、敬遠したくなる方も多いかと思うのですが(私も初見はそうでした)、内容はすごくまっとうで、私を含め一般的な(凡人な)親にとって、示唆に富む大変良い内容だったのでご紹介したいと思います。(中略)
この本を読み進めたとき、「あ、これ子育てのデザインパターンだ」と感じました。
デザインパターンという用語は、ソフトウェア設計の分野でよく使われる概念ですが、それ以外の分野でも通用する概念です。
専門家、経験豊富な先人が、その長い経験から発見したり、編み出したりしたノウハウを、認識し、再利用しやすいように名前を付けて整理してカタログ化したもの、といった感じでしょうか。定石集といってもよいかもしれません。
本書は、定石(多くの場合でよい効果をもたらすもの)から、ケースバイケースで薬にもなるし毒にもなるケース、両方をしっかりと識別し、説明を加えてまとめています。
繰り返しカタログ的に参照できるような構成になっているものよいです。(中略)
多くの一般的な親が悩みそうなポイントが多いはずです。
(金融ブログ http://valavg.com/design-patterns-for-parents/)
子育てに関する本もたくさん読んできましたが、この本はダントツのオススメ。
本書は、自己実現している人と、単に偏差値が高いだけの人の差は、いったいどこからくるのか?という一文から始まります。
つまり、この本は、単なる育児本ではなく、「自己実現のためのリーダーシップ養成テキスト」。
子どものためのテキストというよりも、自分自身(=親)のリーダーシップを伸ばすためのテキスト。(中略)
自分自身(=親)が正しい価値観や道徳観を持つこと、自分自身(=親)が正しい振る舞いをすること、冗談でも偏見を口にしないこと、などなど、この本から学ばなければならないことはたくさんあります。
(公認会計士 http://cpatakeda.livedoor.biz/archives/2067256.html)
●「主体的に幸福な人生を切り開ける子ども」を育てるための本
書店でこの本を開き、自分の目に飛び込んでくる言葉に大いなる共感と学びを得ることができた。人間がいかにして育まれるべきか…
この本は、幼い子を持つ親御さんだけでなく成長意欲のあるすべての人に有益な本だと感じています。(中略)
私自身、サッカーを指導し始めてすぐに子どもたちには主体性の重要性を伝えていかなければならないということは理解したのだけれど、ではどのようにアプローチすればよいのかわからなかった。(中略)
ではどうすればよいか? こういったことを考えるきっかけを与えてくれる本であり、そのための多くのヒントがこの本には記されている。
(サッカーコーチ http://keikun028.hatenadiary.jp/entry/2016/04/14/183000)
出産前ということで、子どもの育て方について学ぼうと思い購入。ホームラン本でした。(中略)勉強、進学、社会に出て恥じないような子育て方法が書かれていました。(中略)
子どもが生まれるにあたり育てていく責任を感じる一冊になりました。また実際に子育てしていくにあたり本書は大いに参考になりました。
(書評ブログ http://dietblog1.hatenablog.com/entry/2016/04/21/214059)
ミセス・パンプキンの東洋経済オンラインのお悩み相談の記事のファンなので、本屋で名前を見かけて即買いました。子育て真っ最中なので、主体性の伸ばし方、視野を広げてあげること、挑戦させる大事さ、しつけについてなど書ききれませんが枕元に置いて毎晩読み返したいです。
知り合いの某有名企業の奥様も、旦那さまからこの本を渡され「1週間で読んで感想聞かせて」と言われたとおっしゃってました。
(ライター NewsPicks)
●内容は、実に面白い!
いわゆる、エリートお受験コースまっしぐらなものと違い、実際に何人も「出来る子」を送り出しているシッターさんのリアルな実話や、統計学から分析した「主体的な子どもの自立」を促す術が分かりやすく書かれています。まだ、七ヵ月の我が子ですがこの本から、親として、いろいろと学ぶことが多く、感覚が変わりました。
子育て中の皆様にオススメなのですが、ビジネスで人を使っている経営者にも大変オススメです。ぜひ。
(美容師 http://www.ryoma.press/posts/651306)
『一流の育て方』は、リーダーシップ育成の教科書として、目下最良の一冊ではないか。トップクラスの大学に入って、しかも学生時代から起業したり特許を取得したりするなど、真に優れた若者たちへのアンケートを基に、4人の子育てに奮闘した母とその息子が書いた。エビデンスとまではいかないが、データを収集している点、子育てをよく知る母ならではのバランス感覚(例えば、報酬も子によっては有効という見切り)、分析の鋭さ、本質を見抜く目の確かさなど、類書にはない説得力と学びに満ちている。これからの教育書の標準をつくったともいえよう。
(「わが子に買い与えたい本・「育成」のための最良の教科書」花まる学習会代表・高濱正伸氏〈週刊ダイヤモンド2016年4月30日・5月7日号〉)
(引用終わり)