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東京理科大学に「研究推進機構」が誕生したのは2015年4月。研究活動の支援や産学連携活動の推進のため、専門の部署をつくり人材を配置、研究戦略を本格的にスタートさせている。目標は“日本の理科大”から“世界の理科大”への発展。研究力で国際的に評価される大学を目指し、今、東京理科大学は大きく動き始めている。

ここへ来て日本経済は再び混迷の度合いを深めている。いま、日本と日本経済は何が問題なのか。復活するカギはどこにあるのか。ジャーナリスト、田原総一朗氏が講演「時代を読む」で語った日本経済再生のヒントとは。

EC市場、通販市場の急速な拡大、一方で、深刻な労働力不足という大きな課題。経済情勢の変化を受けて、物流はこれまであった「運ぶ」「保管する」という機能に加え、経済全体を効率化し、生産性を上げるための高度な戦略が求められるようになっている。今後、物流はどの方向に向かって進化していくのか。そのために、物流企業、そして荷主である企業はどのように物流を変えていくべきか? 国土交通省の物流審議官(6月21日付で海事局長に就任)である羽尾一郎氏に聞いた。

中学受験は、長年続いた受験率の低下が止まり、今春の学校説明会は活況を呈しています。大学入試の変革もあり、来年2016年の受験は、従来とはやや異なる様相です。この変化に受験生はいかに対応したらいいのか。2015年入試動向や中長期の変化から、来年の受験を見通していきます。

「文は人なり」「大人の顔は履歴書」と言われる。時計もまた然り。ビジネスパーソンにとって最も重要な装身具の一つである腕時計は、仕事の舞台で持ち主の人となりを、趣味嗜好を雄弁に物語る。1998年からスイス時計見本市取材を敢行してきた本誌は、今年も1月のバーゼル、3月のジュネーブを取材。新機軸にあふれ、いま旬な54本をここにご紹介する。あなたの大切なビジネスパートナーとなる一本を、ぜひ見つけていただきたい。

「水と、空気と、カルミック」をスローガンに、トイレ革命を起こした 日本カルミック。安心・快適なトイレ環境を維持するだけでなく、 環境負荷軽減を行い循環型社会に応えている。

創立以来80年以上にわたって、本質的な理解を促す良問と懇切丁寧な添削指導で、難関大に強い実績を積み上げてきたZ会。2015年からiPadを通して通信添削をする「iPadスタイル」をスタートさせている。業界再編が進む教育・学習塾業界の中にあって、通信添削の雄であるZ会のICT戦略が、注目を集めている。


第4回
女性社員が男性社員を評価するとき、どこを見ているのか。男性なら誰もが知っておきたいところだろう。アンケート結果では「礼儀正しさ・人間性」を挙げる人が最も多かったが、具体的に声を拾うと「身だしなみ」がやはり大きなカギだった。

新卒採用で売り手市場が続く中、人材確保に苦労している企業は多い。採用に対する危機感の高まりを背景に、新しい手法にチャレンジする企業も出てきている。近年の採用活動の動向と課題などについて、「採用学」を提唱する横浜国立大学大学院の服部泰宏准教授に聞いた。

東日本大震災から ほぼ5年後に発生した熊本地震を目の当たりにし、 防災に対する意識が改めて高まっている。 災害への備えと対策は、どのような視点から追求すべきなのか?

女性が能力を発揮し活躍できる環境を整備することを目的とした女性活躍推進法の一般実施が始まった。ダイバーシティの浸透とともに、企業は女性の活用に積極姿勢を見せている。

生涯を伝道と医療活動にささげた創立者・ランバスの志を受け継いだスクールモットー“Mastery for Service”(奉仕のための練達)の下、「世界市民」の育成に取り組んできた関西学院大学。来年度から大学院の副専攻プログラム「国連・外交コース」が創設され、新時代を担うグローバル大学としてさらに進化する。

高品質な住まいに快適に暮らしながら、土地を有効に活用できる。そんな要件を満たしてくれるのが、積水ハウスの3・4階建て住宅「ビエナ」だ。フレキシブルな設計力がもたらす可能性を探ってみた。

戦後の住宅不足を解消するために急ごしらえの住宅が大量供給された日本。当時の住宅は20年くらいしか持たなかったといわれている。住宅政策が「量より質」に転換されたのは1970年代のこと。以降、「強くて快適な家」を造るための施策が継続的に打ち出されハウスメーカーなど供給サイドの開発努力も加わって日本の住宅は飛躍的に進化、長寿命化も実現してきた。「あらゆる技術を駆使して今ようやく100年住宅が完成したところ」こう指摘する住宅評論家の櫻井幸雄氏に、最新住宅の特長と傾向を聞いた。

日本の夏は、ビジネスマンにとって本当に過酷なシーズン。最近はクールビズがすっかり浸透してきたし、ボディペーパーのように便利なグッズも出回っている。とはいえ、それでもなかなか汗が止まらないことも多いし、若い頃と比べて肌のテカリやベタつきが目立ち始めたと痛感している40代男性も少なくないだろう。だが、心掛け次第でこうした悩みを解消することも可能だ。

一見、とても人が集まりそうにない田んぼの真ん中にあるのに、なぜあの店にはいつもお客が絶えないのだろう?――そんな「売れる立地」は、科学的なアプローチで導き出せるという。店舗展開戦略のプロが、そのノウハウの一端を新刊書籍『立地の科学』で披露する。

「G7伊勢志摩サミット」(第42回先進国首脳会議)に先立つ5月15日、富山県富山市に丸川珠代環境大臣、ジーナ・マッカーシー米環境保護庁長官、カルメヌ・ヴェッラEU環境・海事・漁業担当欧州委員らG7とEUの環境担当閣僚が集まっていた。7年ぶりに開催された「G7環境大臣会合」に出席するためである。

住まいのリフォームの本来の目的は、雨漏りのような目先の問題を解決することではない。将来にわたって家族が快適に過ごすための環境を手に入れるために行うものだ。専門家に失敗しないリフォームのポイントを聞いた。

たくさんの企業がワークスタイルの変革に取り組んでいるが、成果が上がっていないケースも多いようだ。そこにはどんな障壁があり、どうすれば乗り越えることができるのか。長時間労働の解消やダイバーシティ実現のコンサルティング分野で実績を有する日本能率協会コンサルティングの田中良憲チーフ・コンサルタントに聞いた。
