ダイヤモンド・オンラインplus
第6回
牛乳や乳製品、アイスクリーム、飲料などの食品の製造・販売でおなじみの森永乳業。同社マーケティングコミュニケーション部長 寺田文明氏は、「究極の広告とは、個対個の対話である」として、消費者コミュニティをマーケティングに活用する。

社員のニオイの問題は非常にデリケートで顕在化しづらいうえ、解決策を見出すのも難しい。人事・総務部に相談が寄せられたとしても、どう解決すればいいかわからない担当者も多いだろう。そこで画期的な対応策をつくったのが、マンダムだ。

第5回
800ほどの講座やカレッジを運営し、30年間で約126万人の修了生・卒業生を世の中に送り出してきたヒューマンアカデミー。そのなかでも「たのまな」という社会人向けの通信講座のコミュニティが、事業売上に大きなインパクトをもたらしているという。

日本では戦後の住宅不足を解消するため、「質より量」の政策で住宅が大量供給された。同じ敗戦国のドイツでも同様だったが、ある時期から新築の供給数を抑制し、良質な中古住宅の再利用に舵を切った。その結果、今は総世帯数と総住宅数がほぼ同数となっている。住宅が1世帯に1戸必要であることを考えれば、これが正常な状態といえる。

画一的な新築物件に抵抗があったFさんが見つけたのは、リノベーション必須の空き家。開放感と懐かしさを感じる、土間を中心とした居心地の良い空間を低コストでつくり上げた。

このところ新築マンション価格の高騰が続いている。「買いたいエリアに、買える価格の新築が 出ない」と嘆く人も多い。その一方で中古住宅として売り出される物件は着々と増え続けている。 豊富な物件の中から希望に合う条件の中古住宅を探し出し、安く買って、改修して住んだ方が いい。そう考えるあなたのために、着実に成功に至るための「中古住宅購入術」を伝授しよう。

脱サラでカフェ店主に。しかも店舗は中古住宅を探して自分好みにリノベーション。そんな夢を実現させたケースをご紹介しよう。

第4回
「NEWクレラップ」を展開するクレハは、「食品ラップ」売り場獲得競争を他社と繰り広げる中、他社商品からいかにシェアを奪うかに、これまで尽力をしてきた。しかし現在、同社は競合からシェアを奪わない新たな戦略で、ファン獲得に成功しているという。

日本初の外資系生命保険会社として1973年に営業を開始、現在、国内で約850万件の契約を持つ。データ分析に基づく「サイエンス」で、革新的な商品やサービスを提供。「今までにない新しい生命保険会社」を目指している。

ビジネスのグローバル化によって、海外出張者がテロや大災害などに遭遇するリスクが増大している。いざ不測の事態が生じると、対応に右往左往する日本企業はまだまだ多い。かたや欧米企業は出張者の安全確保と事態収拾、さらには事後対応を迅速に運ぶための「集中管理体制」を敷いているという。世界最大の法人向け旅行会社でその最前線に立つ、アメリカンエキスプレス・グローバルビジネストラベルのシェレク氏、リーマー氏に聞いた。

現在、文部科学省だけでなく政府全体が理工系大学に注目している。そこで期待されている要素は、理工系人材の戦略的育成とイノベーション(技術革新)の創出だ。企業側は大学に、より高度な人材を求めるようになり、大学側も戦略的な研究力の発展に力を入れている。

東京理科大学に「研究推進機構」が誕生したのは2015年4月。研究活動の支援や産学連携活動の推進のため、専門の部署をつくり人材を配置、研究戦略を本格的にスタートさせている。目標は“日本の理科大”から“世界の理科大”への発展。研究力で国際的に評価される大学を目指し、今、東京理科大学は大きく動き始めている。

ここへ来て日本経済は再び混迷の度合いを深めている。いま、日本と日本経済は何が問題なのか。復活するカギはどこにあるのか。ジャーナリスト、田原総一朗氏が講演「時代を読む」で語った日本経済再生のヒントとは。

EC市場、通販市場の急速な拡大、一方で、深刻な労働力不足という大きな課題。経済情勢の変化を受けて、物流はこれまであった「運ぶ」「保管する」という機能に加え、経済全体を効率化し、生産性を上げるための高度な戦略が求められるようになっている。今後、物流はどの方向に向かって進化していくのか。そのために、物流企業、そして荷主である企業はどのように物流を変えていくべきか? 国土交通省の物流審議官(6月21日付で海事局長に就任)である羽尾一郎氏に聞いた。

中学受験は、長年続いた受験率の低下が止まり、今春の学校説明会は活況を呈しています。大学入試の変革もあり、来年2016年の受験は、従来とはやや異なる様相です。この変化に受験生はいかに対応したらいいのか。2015年入試動向や中長期の変化から、来年の受験を見通していきます。

「文は人なり」「大人の顔は履歴書」と言われる。時計もまた然り。ビジネスパーソンにとって最も重要な装身具の一つである腕時計は、仕事の舞台で持ち主の人となりを、趣味嗜好を雄弁に物語る。1998年からスイス時計見本市取材を敢行してきた本誌は、今年も1月のバーゼル、3月のジュネーブを取材。新機軸にあふれ、いま旬な54本をここにご紹介する。あなたの大切なビジネスパートナーとなる一本を、ぜひ見つけていただきたい。

「水と、空気と、カルミック」をスローガンに、トイレ革命を起こした 日本カルミック。安心・快適なトイレ環境を維持するだけでなく、 環境負荷軽減を行い循環型社会に応えている。

創立以来80年以上にわたって、本質的な理解を促す良問と懇切丁寧な添削指導で、難関大に強い実績を積み上げてきたZ会。2015年からiPadを通して通信添削をする「iPadスタイル」をスタートさせている。業界再編が進む教育・学習塾業界の中にあって、通信添削の雄であるZ会のICT戦略が、注目を集めている。


第4回
女性社員が男性社員を評価するとき、どこを見ているのか。男性なら誰もが知っておきたいところだろう。アンケート結果では「礼儀正しさ・人間性」を挙げる人が最も多かったが、具体的に声を拾うと「身だしなみ」がやはり大きなカギだった。
