第54回
引きこもりから勤続年数13年の会社員へ自己嫌悪に陥った当事者はどう心の闇を脱したのか
池上正樹
生きづらさを抱えた自分がものすごくイヤで、なかなか外に出られなかった。そんなつらかった心の病などの経験をカミングアウトし、「自慢話」やアー…
2011.2.3
「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそうさせた社会的背景、そして苦悩を追う。
第54回
池上正樹
生きづらさを抱えた自分がものすごくイヤで、なかなか外に出られなかった。そんなつらかった心の病などの経験をカミングアウトし、「自慢話」やアー…
2011.2.3
第53回
池上正樹
最近、「セカイ系」と呼ばれる人たちが増えているという。引きこもりのなかにもそうした人たちが多く見られ、「自分の明日の仕事」について聞くと口…
2011.1.27
第52回
池上正樹
一旦、社会から離脱してしまった人たちが再び社会とつながれるようになるのは、非常に難しい。しかし、実際に長い引きこもり状態から抜け出し、就職…
2011.1.20
第51回
池上正樹
引きこもりの人々の中には、社会から離脱することは「家の恥」だという思いを持つ人がいる。そのことに罪悪感を持つ人たちほど皆、誰にも相談できず…
2011.1.13
第50回
池上正樹
一生懸命、頑張ってきたのに、なかなか社会に受け入れてもらえない。そんな“社会に定着できない人たち”が増加している。そして彼らは親元から独り…
2010.12.29
第49回
池上正樹
「引きこもり」の長期化と高年齢化が進んでいるが、同時に高齢化しているのが引きこもりする人々の親たちだ。引きこもり続ける子どもを抱えた母親は…
2010.12.16
第48回
池上正樹
「引きこもり」と聞くと、身体的な理由などから仕事に就けず、社会的なつながりも失ってしまった人というイメージがあるかもしれない。しかし、バブ…
2010.12.9
第47回
池上正樹
長期化や高年齢化の進む「超引きこもり社会」の行く末の一端を暗示するような悲劇が起きた。元銀行員の78歳父親が、50歳の長男を金属バットで撲…
2010.12.2
第46回
池上正樹
拒食症や過食症などの摂食障害によって、長年、引きこもり状態を余儀無くされる人が増えている。しかし、地獄のような「引きこもり」の日々を送りな…
2010.11.25
第45回
池上正樹
内閣府は今年7月、引きこもり70万人、予備軍155万人と推計した。この内閣府のデータに対し、『引きこもり家族会』の全国大会にて厚労省研究班…
2010.11.18
第44回
池上正樹
職場の上司や同僚の中にも、日頃の言動や行動が不安定だったり、ひそかに心の闇を抱えていたりする人たちは、たくさんいる。しかし、今では多くの人…
2010.11.11
第43回
池上正樹
「3高」がもてはやされ、「ねるとん」が大流行したバブル期。中身よりも外見の華やかさが重視され、そうしたまぶしさの影で存在を消されそうになっ…
2010.11.4
第42回
池上正樹
最近、空気を読めない“KYな人”が、非常に析出しやすい社会になっているところがある。その背景にあるのが、“コミュニケーション偏重主義”の蔓…
2010.10.28
第41回
池上正樹
10月14日夜、『ニコニコ動画』の生放送に再び出演した。今回はひろゆき氏の他に「引きこもり」問題に詳しい精神科医の斎藤環氏も新たに参加。両…
2010.10.21
第40回
池上正樹
自分自身や家族が引きこもりになってしまったが、どこにも行き場がない。でも、どこに相談したらいいのかわからない。そんな彼らに手を差し伸べよう…
2010.10.14
第39回
池上正樹
「引きこもり」のなかでも、深刻化しているのが自宅や自分の部屋などからまったく出られないタイプ。そんな人たちを対象に家庭訪問を行い、その結果…
2010.10.7
第38回
池上正樹
厚労省は今年9月、うつ病や自殺による日本の経済損失額が、年間約2.7兆円に上るという推計結果を公表した。ただ、精神疾患全般にわたって考える…
2010.9.30
第37回
池上正樹
学生時代は何とかやれていても、社会に出てから立ち行かなくなり、引きこもりになってしまう人が少なくない。しかし、わずかな社会とのつながりが、…
2010.9.27
第36回
池上正樹
きちんと仕事をしているにもかかわらず、「引きこもりの気持ちがわかる」という社会人は少なくない。内閣府の調査によるとその数155万人。では、…
2010.9.16
第35回
池上正樹
子が親の死を隠し、親の年金を不正に受け続ける。そんな「消えた高齢者」の問題が、連日のように報道されている。この問題は、数多く生み出され続け…
2010.9.9