森本稀哲(もりもと・ひちょり)=明るい性格、ムードメーカー、目立ちたがり屋と思われるかもしれませんが、かつては、人目を怖がるふさぎこみがちな子どもでした。小学1年生のとき、病気でスキンヘッドになってしまい、心ない言動に傷つくことがあったからです。そんな人の目を気にしていた著者がいつしか、みんなの前で目立つような行動ができるようになったのには、いろいろな「きっかけ」があります。その後、ケガや不調により思ったほどの活躍ができず、また心ない言動を浴び、自分の無力さを痛感することもありました。そんななか、答えの見つからなかった問題を一生懸命考えて、模索して、全力で走り抜けた結果が新刊『気にしない。どんな逆境にも負けない心を強くする習慣』にあります。本連載では、どんなにつらくてもポジティブでいられる生き方のヒントを書籍から抜粋し、紹介していきます。