京セラ
関連ニュース
第37回
中国減速でも「売上高3兆円」の超強気計画をぶち上げる勝算とは?
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
米中貿易摩擦や中国の景気減速という逆風に晒される京セラだが、谷本秀夫社長は中長期の成長に自信を見せた。人工知能(AI)やロボットによる業務改革や自動運転の進化といったビジネスチャンスを見据え、積極的な投資へ打って出る。

#2
「人としての正しさ」を経営原則に据えた、稲盛和夫のルーツ
ダイヤモンド編集部
京セラ、KDDIを創業し、すでに名経営者としての盛名を固めていながら、78歳のときにあえて火中の栗を拾うように日本航空の再建を引き受け、見事成功に導いた稲盛和夫氏。鹿児島生まれのガキ大将は、人生の節目で何を考え、いかにして名経営者への階段を上っていったのか。貴重な写真と共に振り返る。

#1
稲盛和夫「最終講話」を採録、年内解散の盛和塾“最後の世界大会”より
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
京セラを創業し、経営破綻した日本航空の再建を主導した稲盛和夫氏が主宰する経営塾「盛和塾」が年内に解散する。7月18日には最後の世界大会が横浜市で閉幕した。大会には国内外から4800人の塾生が集まり、稲盛氏の経営哲学を引き継ぐことを確認した。

京セラがモーターショー張りの「コンセプトカー」を作った理由
週刊ダイヤモンド編集部,千本木啓文
自動運転車の基幹部品となる高感度カメラなどを製造しているのに、自動車産業の中で目立たぬ存在だった京セラ。同社初の“完成車”であるコンセプトカーの開発に成功し、シェア拡大ののろしを上げた。

変化を創造する新生アメーバ経営【前編】
ダイヤモンドクォータリー編集部
経営哲学「京セラフィロソフィ」と独自の「アメーバ経営」をベースに事業を拡大し、一度も赤字に転落したことがない優良企業・京セラ。2017年に社長に就任した谷本秀夫氏は、デジタル時代のグローバル競争に勝ち残るため、AIやロボティクスの本格導入による「生産性倍増」やオープンな「協働開発」などスピーディに施策を打ち出し、自社の枠に囚われない“新生アメーバ経営”を展開しつつある。現代の〝経営の神様〟とも称される稲盛和夫氏が創業した会社が、新たな存在価値をどう見出し、社内外にどのような変化を起こしていきたいのか。谷本氏は穏やかな口調で、簡潔ながらも明瞭に、自信を持って語ってくれた。

第144回
ドコモが世界最薄最軽量「カードケータイ」、誕生の裏に“ガラケー王者”の京セラ
週刊ダイヤモンド編集部,大矢博之
世界最薄、最軽量──。携帯電話の普及が一気に進んだ2000年代初頭、小さなボディーに最新技術がぎゅっと詰まった端末の魅力をアピールする定番は、この言葉だった。ところが、スマートフォン時代に突入した現在は、大画面化がトレンド。すっかり聞かれなくなってしまった。そんな懐かしさすら感じさせるフレーズを実現した端末が、久しぶりに登場した。NTTドコモが今秋投入する携帯電話「カードケータイ」である。
