経営戦略(87) サブカテゴリ
第10回
優れた創業者の跡を継ぐ2代目経営者は、非常に気苦労の多い立場だ。創業者のマネをしてもしっくり来ないし、かといって独自色を打ち出し過ぎても社員から反発される。自身も実質的に吉野家の2代目だった安部修仁・吉野家会長に、「2代目」の心構えを聞いた。

DIAMONDハーバード・ビジネス・レビューの連載「リーダーは『描く』」第13回は、六花亭製菓株式会社の小田豊前社長が登場。帯広本社での取材が実現しました。今回は、ダイヤモンド社書籍編集局の今野が執筆を担当します。初めて「描く」の現場を体感した感動と、このプログラムの魅力を、読者のみなさまに少しでもお伝えできれば幸いです。取材は2月。その1か月後に、小田さんは21年間務めた社長を退任されることを発表されました。結果的に退任直前の取材となりました(写真・鈴木愛子、構成・今野良介)。

ニューイングランド・ペイトリオッツは、2000年以降12度の地区優勝と4度のスーパーボウル制覇を成し遂げ、NFL史上最強豪チームの1つともされる。その長期にわたる成功の秘訣を、ゴビンダラジャンが独自の視点から読み解く。

起業の成功に「情熱」は関係しない
多くの起業家が、ビジネスの成功に最も必要なのは「情熱」だと考えている。しかし、ある研究によると、創業者の情熱と業績の関連性はなく、また投資家は情熱ではなく「準備」を重視している事実も示されている。本稿は『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』2016年6月号よりお届けする。

第2回
私自身が、異業種や年代の違う人たちと話すのが好きだったり、また仕事で企業トップの方々と率直に意見を交わしたりするなかで、日本企業には4つの共通した課題があると感じている。「勝つための戦略づくりができていない」、「自社の真のアイデンティティーを分かっていない」「事業を育てるガバナンスが確立されていない」「人材育成と多様性へのトップの思いが希薄だ」である。

マインドフルネスの実践は、いつ、どこで、どうやればいいのか。企業向けマインドフルネス・ソリューションを世界中で提供する専門家が、1日を通しての実践法を紹介。

第17回
競争に勝つのに、技術力や商品力はもちろん重要だ。しかしそれ以上に、戦略的に市場にアプローチして自社商品に何が求められているかを把握し、商品づくりに反映させたり、顧客を囲い込むために自社商品の良さを市場に訴求するための「営業力」が重要な時代になってきている。

意思決定の向上とは、認知バイアスを排する作業といえる。ビジネス上の意思決定を助けるクラウドソリューションの提供者である筆者が、バイアスを減らす最も効果的な方法を7つのステップに集約して紹介する。

日本人初、民間航空機のパイロットから宇宙飛行士に選抜された大西卓哉氏。2016年6月より、国際宇宙ステーション第48次/第49次長期滞在クルーとして滞在することが決まった。2009年に選抜され、そこから7年の訓練期間を経て滞在が決まった大西氏に、打ち上げを前にした心境を聞いた。

第5回
ワコール創業者・塚本幸一の本格評伝「ブラジャーで天下を取った男」。連載第5回は“近江商人の士官学校”と呼ばれた八幡商業における幸一の青春時代を描く。弁論部で活躍しながら商人としての才能を目覚めさせつつあった幸一は、一人の女学生と恋に落ちる。しかしこの初恋が彼に思わぬ危機をもたらす。

第1回
日本企業は「採用」でも世界で負けている現実
日本企業はすでにグローバルな人材をめぐる採用・育成競争に巻き込まれ、負けている。まず、この現実を認識するところからスタートしなければならない。「人材がこそが最重要のリソース」だと本気で信じ、それを実行に移している世界の企業では一体どのような人材採用が行われているのか。その中から日本企業が学ぶ点は何か。

愛媛県松山市を拠点に1都12県に87店舗を展開する明屋(はるや)書店。実体験を基に書店再生のノウハウを明かした小説『崖っぷち社員たちの逆襲 お金と客を引き寄せる革命──「セレンディップ思考」』(WAVE出版)を著した同書店の小島俊一社長に、中小企業再生のヒントを尋ねた。

経営者の仕事のほとんどは、「考えること」と言っても過言ではない。その一方で、常に多忙で、時間に追われる。そんな経営者は、考える時間をいかに確保しているのか。今回のゲストは、ネスレ日本の高岡浩三氏。自然体で、考えるための特別なことは何もしないと言う。

リーダー不在の集団内で、自然にリーダーが生まれゆくメカニズムとはどんなものなのか。脳神経科学の実験によると、コミュニケーションに長けた者は、自分と相手の脳波に強い同期(シンクロ)を引き起こし、リーダーに選ばれるという。

データは人の心を動かせるのか
いま、多くの企業がビッグデータを利活用しているが、データの後ろに隠された人間の感情までを捉えられたら、そこには新たなチャンスが眠っているかもしれない。楽天でデータ戦略を担う北川拓也氏は、デジタルの世界で感情価値を生み出すことを目指しているという。その真意を聞いた。

第1回
米GEは、インダストリービジネスへの「選択と集中」を進めるためにGEキャピタルの売却を決めた。これを受けて日本GE株式会社GEキャピタルも、2016年4月に三井住友ファイナンス&リース(SMFL)のグループ会社となり、日本GE合同会社として再スタートを切った。GE時代から社長を引き継いだ安渕聖司社長が、「選択と集中」による「変化力に満ちた経営」の神髄を披歴する。

第1回
タリーズコーヒージャパン創業者で現在はベンチャー政党を率いる松田公太氏がホストを務める対談連載がスタート。第1回ゲストは、LINE社長を退任後、新たに動画事業のベンチャー「C CHANNEL」を起業した森川亮さん。

4月の〈e-pub電子版〉論文販売リリースタイトルのお知らせ
HBR論文や、日本版オリジナル論文など、話題を呼んだタイトルの電子版を毎週月曜日にリリースしています(kindle、kobo、GALAPAGOS STORE、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、honto、セブンネットショッピング、Google Playブックスなど)。4月の新着タイトルは以下のとおりです。

幸福学の第一人者ショーン・エイカーが、「社員同士による表彰システム」の効果を示す。仕事で貢献・努力をした社員に対し、別の同僚が称賛の意を表して「ポイント」を送る行為をデジタルで制度化すれば、従業員と顧客の満足度向上につながるという。

第38回
2000年代に2度の不祥事を起こした三菱自動車工業が、軽自動車の燃費データの改ざんを行ったことが明らかになりました。2000年代のリコール隠し事件では死者まで出し、企業倫理委員会などを設置して不正を繰り返さない対策を講じていたはずなのに体質が改まることはありませんでした。もし三菱自動車が生き残るつもりなら、隠蔽体質が染みこんだ主要幹部の総入れ替えをすべきで、それができないのであれば国内外のまともな会社に買われるべきです。
