経営戦略(88) サブカテゴリ
最終回
従業員を守るために収益を出し続ける仕組みづくりに全力を注ぎ、会社の存続を図る。「大山経営」の辛酸と苦悩、成果は今、東北復興という大きなテーマと絡んでいる。東日本大震災で被災企業となった経営者として今回の熊本地震に対する思い、そして、東北復興と地方創生、さらに株式上場などについて大山社長の考えを聞いた。

税金滞納者への督促状は、文面によって効果が大きく異なる。顧客や従業員へのコミュニケーションのあり方を実験によって確かめれば、さまざまな改善の余地と好機が見つかるかもしれない。

第37回
会社の経営を担いたいと思う人は、経営者の3つの重要な仕事である、(1)企業の方向付け、(2)会社の資源(ヒト・モノ・カネ)の最適配分、(3)人(従業員)を動かす、が適切にできるようになる日々訓練をすることが大切です。これらは一朝一夕に身につくものではないので、若いうちからの積み重ねが重要です。

いま盛田昭夫に学ぶべきなのはソニーだけではない
名門企業が凋落すると、創業者精神に立ち返ることが求められる。ソニーもその代表かもしれない。しかし、盛田昭夫にいま学ぶべきは、ソニーのみならず、すべての日本企業かもしれない。

4月1日、中国地域を地盤とする中国電力は、東日本大震災直後から約五年間、社を率いた苅田知英社長が会長へ就任し、新体制へ移行した。電力システム改革、原子力への逆風、自由化への準備など難題に取り組んだ五年間を苅田会長に振り返ってもらった。

本稿では、「権力」と「協働能力」の関係を調べた、興味深い研究を紹介。大きな権力を持つリーダーたちが共同作業をすると、権力の低いグループよりも創造性と合意形成能力で劣るという結果が示された。

第2回
ブラジャーに一生を捧げた男がいた。戦後京都を代表するベンチャー企業「ワコール」創業者の塚本幸一である。インパール作戦の生き残りという壮絶な戦争体験を持つ彼は、なぜ女性下着ビジネスで成功できたのか。その生涯を描く大型評伝の第2回は、近江商人としての彼のルーツを探る。

情報の民主化、キャリアチャンスの透明化など、データとデジタルツールで可能になることは多い。人事・財務管理のクラウドソリューションを提供するワークデイが、企業文化の形成と維持におけるテクノロジーの活用法を示す。

第1回
昼夜を問わず、コンビニのATMを利用している人は多いだろう。今や全国のセブン-イレブンとイトーヨーカ堂にセブン銀行のATMが設置されており、それは同行の最大の収益源となっている。その「見えないビジネスモデル」の強みを紐解く。

コーポレートガバナンス・コードの適用開始により、多くの企業がガバナンス強化に舵を切った。しかし、形式だけに留まっている企業も多く、実質が伴うものに出来るかどうかには差が出ている。最終回では、ガバナンス改革の行方について論じる。

第3回
19歳で社長になった私には、いわゆる「勤め人」の経験がない。だから「自分が勤め人ならば、どういう会社で働きたいか」をいつも考えていた。たどり着いた一つの結論が「社員を正しく評価してくれる会社」だ。

離反顧客を呼び戻す法
多くの企業が顧客の「解約率」に頭を抱えている。新たなサービスによってその埋め合わせを目指す企業も少なくないが、ジョージア州立大学のV・クマー教授は、離反顧客を取り戻すほうが有効だと語る。本稿では、そのための戦略が語られる。

三菱重工業の大改革を加速させる宮永俊一社長に、前回、改革の全貌を聞いた。改革は一代限りのものではなく、トップから次のトップへと確実に引き継がれている。かつて大宮改革を支えた宮永氏のごとく、宮永改革の戦略を組織に浸透させているのが、CFO兼グループ戦略推進室長の小口正範氏だ。宮永改革のいまとこれからについて、小口氏に聞いた。(聞き手/DIAMOND MANAGEMENT FORUM編集室 松本裕樹)

第15回
どんなに優れた生産方式も「売れるモノ」があって初めて意味を持つ。売れるモノを作る「製品開発の仕組み」こそがトヨタの強さの秘密であり単独のトヨタ生産方式には意味がない。多くの日本企業は肝心な部分を学ばずに後ろ半分の生産方式だけを取り入れるから失敗するのだ。

最強の交渉術は、自分をさらけ出すこと
交渉とは、相手と仕事を始める最初のプロセスである。相手からいかによい条件を引きだすかとともに重要なのが、一緒に仕事をする相手としての信頼関係を築くことである。

第2回
シリコンバレーにおいて、自らが駆逐されるかもわからないスタートアップ企業は、他社を追い抜き突き放す、圧倒的なスピードとスケールへの要求にさらされている。日本企業が共有すべき、スピードとスケールの感覚とは何か。

4月1日、三菱東京UFJ銀行のトップに小山田隆頭取が就任した。長期政権を避けるために頭取には任期4年の不文律が存在し、リーダーのカリスマ性に過度な依存をしない運営を心掛けてきた国内最大手銀行。その中で新頭取はどんな「小山田色」を出していくのか。

あまりの需要増に、全国発売を二度延期している加熱式たばこの「iQOS(アイコス)」。20億ドルもの大金をつぎ込んで開発した大型商品に、フィリップモリスの鼻息は荒い。健康リスクの低減に成功しつつあるたばこ界の「iPhone」は消費者に受け入れられるのか。

シリコンバレーで潤沢な投資マネーを手にした一部のスタートアップ界隈では、従業員特典の過熱化が見られるという。元ネットフリックスの経営幹部が、その意義と効果に疑問を唱える。

シリコンバレーの新潮流として、「グロースマネジャー」という職能が台頭している。顧客の獲得、活性化、維持、アップセルに集中し、製品・サービスの成長を牽引するという役割だ。彼らの活動内容と必要なスキルとは何か。
