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ソニーが59億円の黒字、シャープ、パナソニック、ＮＥＣ、富士通が、合計で300億円超の赤字――7月末に相次いだ、電機メーカーの第1四半期決算発表から、モバイル分野の営業利益を抜き出した数字である。ソニーと他社が明暗を分けた要因は何か。

上場時の苦い思い出から立ち直り、フェイスブックの業績が絶好調だ。特に「弱点」と言われていたモバイル広告での躍進が目覚ましい。なぜ同社の広告が復活できたのか、詳しく見ていこう。

「PeaTiX」は、個人的な趣味の発表や同窓会などの小規模なイベントから、企業が行う大規模イベントまで、幅広く集客や運営をサポートしてくれるオンラインサービス。ＳＮＳのつながりを使った告知、集客が行え、運営コストも安いのが特徴だ。

今、日本ではインキュベーション活動を休止あるいは縮小するインキュベーターが出始めた一方、新規参入も増えている。そこで、先行する米国の例から、第2フェーズに入ろうとしている日本のインキュベーターをレビューし、課題と可能性について整理する。

多くの組織は、自社が「何を」「どのように」行うかを認識していても、「何のために」事業を行っているのかを理解している組織は、ほとんど存在しないのではないか。対して、市場をリードする傑出した組織や人物はみな、「何のために」から考え・行動し、結果をもたらしている。

日本各地を集中豪雨が襲う昨今、事前に少しでも正確な情報を収集したいニーズに応える形で、WEBサイトやスマートフォンのアプリなど、雨に関するサービスが続々と登場している。

今年5月に日本にも上陸したスクウェア（Square）は、スマートフォンやタブレットをクレジットカード決済に利用できるというサービスである。そのスクウェアがアメリカでスタートさせた「スクウェア・マーケット」の目指すものと、評判をまとめる。

デジカメの無線ＬＡＮ化が進む。コンパクトカメラはもちろん、ミラーレスや一眼レフにも対応機種が増えている。スマホのカメラでは難しい本格的な写真をフェイスブックなどにアップしたり、タブレットの大画面で楽しむことができるなど、デジカメ写真の使い道がぐんと増えそうだ。

日本はフィーチャーフォンにおいて、世界で類を見ない成功を果たした国だ。それを日本人自らが、ガラパゴスなどと卑下する必要があるだろうか。フィーチャーフォンとはそもそもどういう存在なのか。日本のフィーチャーフォンは、世界からは文字通り、スマートフォンと見られていたのだ。

米国ではすでに3割の店舗で実施している「電子レシート」が、日本でも一部で始まる。顧客にとってはかさばらないことはもちろん、クーポンが付くなどのメリットがあるが、店舗側にはマーケティングツールとして展開していく目論見がある。

前回に続いて、2013年2月に開催されたケータイ産業の大展示会「モバイル・ワールド・コングレス」のレポートをお届けする……と、本題に入る前に、本連載の執筆が5ヵ月近く中断しまったことを、まず読者の皆様にお詫びしたい。

インターネットテレビの領域で、グーグルとアップルの直接対決が近づいているが、両者のコンテンツホルダーに対するアプローチは全く異なる。現在のテレビ視聴料に不満を持っているアメリカの視聴者にとって、どちらが支持されるのか。

熊本県を代表する市街地である熊本市下通（しもとおり）商店街で、「LINE」を導入した地域活性化プロジェクトがスタートした。個別の商店がそれぞれのアカウントで友達を獲得してクーポンなどを配布するプロモーションはおなじみだが、地域の商店街が一斉にLINEを導入する試みは日本初となる。

このところ政府のベンチャー関連施策がいくつも発表されている。安倍政権の三本目の矢、つまり成長戦略の一環としてだ。しかし、施策が発表される度にベンチャー関係者の間では落胆の声が上がる。

今年の新しいキーワードとして、「データ主導型マーケティング」が高い期待を集めている。しかし、期待を過剰に誇張することよりも現実を知ることが重要だ。最近のIBMの調査によると、データ主導型活動の量と、そのマーケティングの成功は相関するとしている。

自分のスマホを使って、お酒や料理を注文できるシステムを導入した居酒屋が登場した。ちかいうちに会計まで完結できるという。スマホはどこまで生活に浸透するのか。

米調査会社ガートナーが今後5年間のITにおける10大トレンドとする変化について、改めて考察する。前編では「創造的破壊」「SDN」「データとストレージの膨張」「ハイブリッドクラウド」「クライアントとサーバー」について取り上げ、筆者の独断解説をお届けする。

最近、まったく新しいタイプのオンライン衣料店として話題の「トランク・クラブ」というサイトは、ファッションが苦手な男性をネットでサポートする、パーソナルショッパー、あるいはパーソナルスタイリストのしくみを取り入れたサービスとして注目されている。

急拡大するスマホのゲームアプリで、広告の表示方法に異変が起きている。ゲームのアイコンと見間違えそうな小さな「アイコン」の形をした広告が急速に浸透しているのだ。今後はゲーム以外にも、実用アプリやホーム画面などへの展開も予想される。

晩婚化や未婚化による「成熟した単身者」の増大。もはやひとり暮らしは、若い時期の一過性の状態という従来の常識では捉えきれない。そうした現象を背景に、シェア住居という選択肢を選ぶ人が増え始め、シェア住居のルーム数はここ数年、年率30％ほどのペースで急増している。