
2011.4.6
江戸川区の商店街――人口増加の新興住宅地で販売額が急増する、食料品専門店の“底力”
商店街は、栄光の昭和時代のノスタルジーではなく、再び時代の最先端になるかもしれない。そんな感想を抱かせるのが、江戸川区の商店街だ。新興住宅地として人口が増え続けるこの区では、スーパーを凌駕するほど食料品専門店の底力が強い。
一般社団法人東京23区研究所 上席研究員
2011.4.6
商店街は、栄光の昭和時代のノスタルジーではなく、再び時代の最先端になるかもしれない。そんな感想を抱かせるのが、江戸川区の商店街だ。新興住宅地として人口が増え続けるこの区では、スーパーを凌駕するほど食料品専門店の底力が強い。
2011.3.30
東京スカイツリーで一躍人気スポットになった墨田区には、昔ながらの商店街も元気に存在する。地元の商店関係者は、スカイツリー効果をさらに高めるため、商店街同士の連携を深めている。人気キャラ「おしなりくん」もそんなケースの1つだ。
2011.3.9
外食中心の若者人口が多い中野区では、食料品店などの専門店は苦戦を強いられている。しかし、「若者の代名詞」ともいうべきコンビニの勢力は、足もとで弱まっている。昔ながらの商店街の「巻き返し」が始まった。
2011.3.2
ダイエー1号店や西友本社がある北区には、食料品をはじめ大型スーパーに負けない元気な専門店がたくさんある。23区で最も少子高齢化が進んでいるにもかかわらず、専門店の販売効率が都内でも突出して高いのだ。
2011.2.23
目黒区には、ママ友たちをターゲットにするファッションやスウィーツなど、おしゃれな店が多い。しかし23区全体で見ると、商店街の力は決して強くない。何となく物足りない気がする目黒区の商店街には、どんな魅力があるのか?
2011.2.16
葛飾区と言えば、すぐ思い浮かぶのが『寅さん』や『両さん』。しかし、その元気なイメージとは裏腹に、葛飾区の商店の販売効率は下がり続け、ついに23区中最低となった。その背景には、どんな時代の変化があるのだろうか?
2011.2.9
田園調布と蒲田という、イメージの差が激しいエリアを内包する大田区。どちらのエリアの商店街がよりパワーがあるだろうか? 羽田空港の国際化でますます弾みがつく、蒲田周辺の商店街を散策すると、そのパワーに圧倒される。
2011.2.2
昼夜間人口比率が20倍を超え、昼の過密から夜は一転過疎へと変わる千代田区。商店街のイメージとはほど遠いこの特殊なエリアに、昔ながらの商店街はどれくらい残っているのか? 実際に歩いてみると、意外な魅力に溢れていた。
2011.1.26
年代ものの商店街が多い足立区は、「待ち歩き」に打ってつけのエリア。しかし、人口当たりの専門店の数が多すぎて、業者の売り上げは伸び悩んでいる。そんな商店街が期待をかけるのは、学生をはじめとする外からのお客だ。
2011.1.19
杉並区は、東京23区で最も消費の区外流出が激しい地域の1つ。にもかからわらず、商店街に魅了されて訪れる人は後を絶たない。その背景には、古さと新しさを絶妙にマッチさせ、地域文化を作り上げてきたブランドイメージがある。
2011.1.12
住宅化が進み、メガストアの出店ラッシュが続く江東区。そんな厳しい環境にもかかわらず、昔ながらの商店街はなぜお客の心を掴んで離さないのか? その背景には、訪れる者の「五感」を刺激する棲み分け作戦があった。
2011.1.6
「おばあちゃんの原宿」として有名な巣鴨地蔵通り商店街を擁する豊島区だが、実はオーバーストア状態による過当競争と商業の地盤沈下に喘いでいる。古き良き商店街は、這い上がれることができるだろうか?
2010.12.22
都内有数の大商業集積地である新宿区は、歌舞伎町に代表される「モンスターの顔」を持つ。しかし、そればかりが新宿の本当の顔ではない。実際に街を歩いてみると、人や伝統を大切に育む“優しい顔”もあることに気づかされる。
2010.12.16
品川区は、東京23区でも指折りの商店街発達地域だ。戸越銀座をはじめ、商店街の集客力は大型スーパーにも引けをとらない。そのパワーの源を探ると、品川区の商業の生い立ちそのものが熱気に包まれていたことがわかる。
2010.12.8
文京区は、消費の区外流出が23区中最大級となる。商店街は、バブル時の地上げや中小スーパーの台頭で疲弊した。しかし、よみせ通り商店街や地蔵通り商店街は、「街歩きブーム」のトレンドに乗り、客足を取り戻しつつある。
2010.12.1
全国で街歩きブームが起きている。「街歩き派」の人気が高いのが、古き良き時代の風情を残した商店街だ。東京23区のなかでも昭和の面影が色濃く残る荒川区の商店街には、どんな魅力とパワーがあるのか?
2010.10.12
「東京23区」の最終回は、東京の中で最も東京らしい街・港区の実像を紹介。高所得層の数が全国一となる港区には、女性をはじめトレンドに敏感な人々が集まる。まさに、「人はセレブ、街はハイソ」という代名詞がピッタリだ。
2010.10.5
江戸川区は、高齢者の数が多いと共に、若いカップルや子どもの数もダントツで多い。様々な河川に挟まれたこの区は、かつて「陸の孤島」と呼ばれ、社会インフラも未整備なものが多い。そんな区が、なぜ若いパワーに溢れているのか?
2010.9.28
都内最大級のターミナル駅・池袋を擁する豊島区だが、データからは昔ながらの木造共同住宅や青年層の多さがうかがえる。高層ビル群を眺めながら夢に向かって生きる現代版“トキワ荘世代”は、この街にいるのだろうか?
2010.9.14
区の名前に植物がつく杉並区は、その名のとおり緑豊かな区。落ち着いた大人の街という印象があるが、年齢構成を見ると実は若者の区という特徴が浮かび上がってくる。さらに新しいことに果敢に挑み、「杉並らしさ」が生まれている街である。
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