新村直弘
銅は生産、消費動向の大半を中国が握っているため、中国の景気動向を占う上での指標の1つとされている。ここにきて、その銅市況に異変が起きている。中国の銅関連統計には、中国の銅需要が鈍化している可能性が高いことを示唆するものが多いのだ。

原油価格の下落は、金融市場の嵐の大きな要素となった。その嵐はいまだ吹き止んでいない。下落の要因は何か。価格低迷はいつまで続くのか、どこまで落ちるのか。原油市場動向分析のプロが解説する。

原油、金属、農産物などの国際商品(コモディティ)価格が軒並み下落している。これは家計には慈雨となるはずだが、消費は低迷。原材料下落の中で、食料品が値上がっている影響が大きい。いったいなぜそうなるのか。

原油価格の低迷が続いているのに、なぜ電力料金やガス料金は下がらないのか。実は原油価格の変化がこれらの料金に波及するまでにはいくつかのステップがあり、タイムラグが生じるからだ。意外と知られていないその仕組みを解説する。

昨年秋から急落した原油価格は、底打ちした感がある。年後半には上昇に向かいそうだ。ただし、上ブレ、下ブレをもたらすリスク要因が多数あり、“決め打ち”は危険である。
