「ア゛ア゛ッ?」「アアッテオイヨ、オラッ!」ヤンキー恋リア『ラブ上等』が中高年の心をつかむ理由『ラヴ上等 メンバー初めての鑑賞会』/Netflix Japanよりスクショ

Netflixで12月初旬に配信された恋愛リアリティーショー『ラヴ上等』が配信開始早々に人気となり、年末にはシーズン2の制作が発表された。『ラヴ上等』はタイトルからも想像できる通り、「ヤンキー」と呼ばれる男女が出演する。この奇抜なコンセプトの番組だが、なぜかこれまで恋愛リアリティーショーに縁のなかった中高年層まで巻き込み、じわじわと話題になっている。(フリーライター 鎌田和歌)

出演者がヤンキーだけの“恋リア”
MEGUMIプロデュースで大ヒット

『ラヴ上等』に興味を持ったきっかけの一つは、タレントのMEGUMIがプロデュースを手掛けていることだ。MEGUMIといえば、2023〜2024年にかけて2年連続で美容本を大ヒットさせた。近年ではカフェの経営や、番組のプロデュースなど裏方に回る仕事が増え、その手腕に注目が集まることも多い。

 出演者がヤンキーだけの恋愛リアリティーショー(以下、恋リア)は、ありそうでなかったコンセプトであり、配信直後から話題となった。

 筆者の観察範囲では、これまで恋リアに関心のなかった中高年層もレビューを書くなど、恋リア枠として新たな視聴者を獲得しているように見える。

 興味を持って見てみようと思ったが、そもそも「ヤンキー」が現代に実在するのかどうかも知らないというところからのスタートなので、実際に飽きずに見続けられるのかに不安があった。

 しかし冒頭で、出演者の男性2人が目が合った途端に「お前何見てんだ、お前(実際の発音は「オメアニミテンア、オメッ!」に近い)」と小競り合いを始める様子を見て思わず「猫か!」とツッコミを入れてしまい、一人で爆笑した。