阿保義久

阿保義久

北青山Dクリニック院長

東京大学医学部卒業。腫瘍外科・血管外科医。2000年に北青山Dクリニックを設立。下肢静脈瘤の日帰り根治手術椎間板ヘルニアのレーザー治療痛みのない内視鏡検査・進行がんに対する革新的治療―がん遺伝子治療まで、質の高い医療サービスの提供に励んでいる。著書に『アンチ・エイジング革命(講談社)』、『下肢静脈瘤が消えていく食事(マキノ出版)』、『尊厳あるがん治療(医学舎)』などがある。

第8回
足の病気を侮るな!心筋梗塞や脳梗塞の前触れになる疾患とは
阿保義久
足の血管の病気は、直接命に関わることが少ないとされ、心臓や脳などの病気に比べると本来あまり重要視されていません。ところが、足の動脈や静脈のトラブルは、他の主要臓器の重篤な疾患の前触れとなることがあり、時に命に関わる疾患の原因ともなり得ます。
足の病気を侮るな!心筋梗塞や脳梗塞の前触れになる疾患とは
第7回
スキルス胃がんの早期発見は可能か?「5年生存率7%未満」の現実
阿保義久
ピロリ菌治療薬の台頭や内視鏡検査及び手術技術の発達により、胃がん全体の罹患数や死亡数は今後減少していくと予想されます。ところが、スキルス胃がんは発症原因が特定されていないばかりか、診断時には既に相当進行していることが多く、有効な治療方法が確立されていません。
スキルス胃がんの早期発見は可能か?「5年生存率7%未満」の現実
第6回
前立腺がん「早期発見から即手術」が必ずしもお勧めではない理由
阿保義久
がんを適切な治療により根治させるためには原則、早期に発見して手術で完全に取り除くことが必要不可欠です。ところが、前立腺がんは早期発見されても手術などの積極的治療を行わずに「監視療法」という経過観察が選択されることがあります。
前立腺がん「早期発見から即手術」が必ずしもお勧めではない理由
第5回
アルコールを飲まない人の「肝臓がん」が増加している理由
阿保義久
肝臓がんは、肝炎ウイルスの予防および治療技術の発展により、さらなる減少が期待されているがんの1つです。しかしここにきて、新たな肝臓がんの発症リスクが注目されています。
アルコールを飲まない人の「肝臓がん」が増加している理由
第4回
肺がん予防のβカロテン、喫煙者は発症リスクを逆に高める可能性
阿保義久
肺がんの予防には、果実やカロテノイドを含む食品の摂取が肺がん予防に役立つといわれている。しかし、喫煙者がβカロテンを1日20~30mg摂取すると、肺がんリスクがかえって20~30%ほど高くなるという研究結果もあり、注意が必要だ。
肺がん予防のβカロテン、喫煙者は発症リスクを逆に高める可能性
第4回
肺がん診断目的のCT検査は受けるべきか、避けるべきか
阿保義久
肺がん診断目的のCT検査は、被ばくの問題から避けるべきという意見と、早期発見のために積極的に実施すべきという意見があります。肺がんは難治性で、がんの中で死亡率が最大。被ばくリスクを理由に、本当にCT検査は回避すべきなのでしょうか。
肺がん診断目的のCT検査は受けるべきか、避けるべきか
第3回
膵臓がん早期発見の可能性も、医師が勧める「負担の少ない検査」とは
阿保義久
膵臓がんは胃の裏側、体の奥深い所に位置するために早期発見が難しく、発見できたときにはステージ4ということも少なくありません。しかし、最近では、腹部エコー検査やMRCP検査、血液検査など、早期発見を可能にする有意義な検査方法も登場しています。
膵臓がん早期発見の可能性も、医師が勧める「負担の少ない検査」とは
第3回
膵臓がん、「5年生存率8%未満」でも絶対に諦めてはいけない理由
阿保義久
膵臓がんは極めて進行が速く、早期発見が難しい。ほとんどが発見時にステージ4にいたっており、5年生存率は数%、不治の病と形容されても違和感がない。しかし、膵臓がんを発症しても、決して克服できないわけではない。
膵臓がん、「5年生存率8%未満」でも絶対に諦めてはいけない理由
第2回
大腸がん予防、科学的に実証or効果が期待できる10の習慣
阿保義久
大腸がん検診の受診率は米国が52.1%に対して日本は24.9%と半分以下です。発見時期が遅れ、転移などをしてしまうと、広範囲の切除手術や複数の化学療法を受けなければならなくなります。ですから、やはりがんを予防することが最も重要です。
大腸がん予防、科学的に実証or効果が期待できる10の習慣
第2回
日本人の大腸がん、予防・早期発見しやすいのに減らない理由
阿保義久
日本人の大腸がんの死亡率は男女ともに増加しています。本来、大腸がんは数あるがんの中でも最も管理しやすいものの一つです。それにもかかわらず、なぜ予防や早期発見ができていないのでしょうか。
日本人の大腸がん、予防・早期発見しやすいのに減らない理由
第1回
ピロリ菌がいなくてもなる「胃がん」が増加中
阿保義久
胃がんの原因として代表的なのが、ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ菌)感染です。しかし昨今、ピロリ菌感染がなくても発生する胃がんが注目され始めています。
ピロリ菌がいなくてもなる「胃がん」が増加中
第1回
医師が胃がん検診でバリウムを飲まない理由
阿保義久
胃がんの死亡数は減少傾向にありますが、罹患者数は着実に増えています。罹患者数が増えているのに死亡者数が減っているのは、胃がんが早期発見と早期治療が他のがんに比べて特に進んでいる、つまり胃バリウム検査が普及したからと言えます。
医師が胃がん検診でバリウムを飲まない理由
足に異常が現れる6つの怖い病気、50代からが特に危険!
阿保義久
足を使う運動は、動脈と静脈、両方の老化を予防することが分かっています。また、足に起きたトラブルが原因で、命に関わる疾患が発生することもあります。そこで今回は、特に50代以上が注意したい足に異常が現れる怖い病気を6つ紹介します。
足に異常が現れる6つの怖い病気、50代からが特に危険!
たばこが原因の「3大疾患」、平均余命10年短縮や手足切断も
阿保義久
5月31日は「世界禁煙デー」。近年、喫煙による健康への被害が立証されるとともに喫煙者は減少しつつあるが、それでも喫煙をやめられない人は少なくない。では、喫煙を止めないことは、体にどれほど重大な疾患をもたらす可能性があるのか。
たばこが原因の「3大疾患」、平均余命10年短縮や手足切断も
健康なのに急死も!「血栓症」は予防に勝る手立てなし
阿保義久
心筋梗塞や脳梗塞が発症する際に実は決め手となる「血栓症」。健康な人が日常生活を普通に送っている時でも、突然発症する可能性があります。4人の発症パターンと、予防法を詳しく解説します。
健康なのに急死も!「血栓症」は予防に勝る手立てなし
第9回
「腸内細菌」は肥満、動脈硬化、がんの毒にも薬にもなる
阿保義久
腸内細菌とは「人や動物の腸の中に棲み着いている細菌」のこと。これが、人の生体機能全般に大きな影響を与えていることが昨今大変注目されています。腸内細菌が乱れると風邪や食中毒などの感染症に加えて、アレルギー、肥満、糖尿病、動脈硬化症、がんまでも誘発し、うつ、自閉症、パーキンソン病など脳に対しても大きく影響していることが報告されています。今回は連載の最後回として、健康長寿を全うするために必要不可欠な腸内細菌とその群生である腸内フローラについて解説します。
「腸内細菌」は肥満、動脈硬化、がんの毒にも薬にもなる
第8回
筋力低下は死に繋がる!老化防止に大事なのは筋肉だった
阿保義久
高齢化社会では、骨や筋肉の老化によって姿勢の保持や移動がままならなくなる悩みを抱えた人が急増しています。40代からゆっくりと進行するため、予防のための「筋肉」のアンチエイジングの重要性と、筋肉強化に必要な栄養素・運動方法を解説します。
筋力低下は死に繋がる!老化防止に大事なのは筋肉だった
第7回
骨の老化防止「牛乳を飲むだけでいい」は間違いだった!
阿保義久
身体を支え、内臓も守る「骨」。実は、骨の役割はそれだけではありません。血液を作り、全身を巡るミネラルの貯蔵・管理、他の臓器の代謝にも関係しています。加齢に伴う運動機能の老化を予防するべく、骨のアンチエイジングの重要さとその方法を解説します。
骨の老化防止「牛乳を飲むだけでいい」は間違いだった!
第6回
認知症予防は40代から!「脳の老化」薬の要らない防止法
阿保義久
アンチエイジング連載の第6回は「脳」をテーマに、脳の老化のメカニズムや認知症の仕組み・原因を解説するとともに、生活習慣の改善による老化防止策・脳の活性化についてお伝えします。
認知症予防は40代から!「脳の老化」薬の要らない防止法
第5回
癌は「予防・克服」できる病気になってきた
阿保義久
「日本人の2人に1人は癌に罹患し、3人に1人が癌で命を落とす」と言われていますが、癌は予防と早期発見・対策が重要です。男性が罹りやすい様々な癌とその治療法、予防法、癌との共生法をお伝えします。
癌は「予防・克服」できる病気になってきた
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