株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!
2017年12月26日公開(2018年2月28日更新)
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ザイ編集部

2017年の中小型株「上昇率」&「下落率」ランキング
「ペッパーフードサービス」など話題の銘柄が多い
ランキング上位のうち、2018年も「買い」の銘柄は?

2017年の中小型株「株価上昇率ベスト10」&「株価下落率ワースト10」を発表!

ダイヤモンド・ザイでは、特集「2018年『株』全予測」を掲載。日本株全体の値動きの予測や業種別の値動き、為替の動向予測、タイプ別の狙い目株の検証、2018年に「買い」の投資信託なども取り上げている。

今回は特集内の「タイプ別の狙い目株」をピックアップ。誌面では「大型株」「中小型株」「IPO株」「高配当株」といったタイプ別に、2017年に上がった株と下がった株をランキング形式で紹介し、2018年の注目銘柄を検証している。ここでは「中小型株」のランキングの一部を抜粋!

上昇率ランキング上位銘柄は、割高感が高い上に玉石混淆!

 ダイヤモンド・ザイでは、時価総額3000億円未満の「中小型株」で、2017年の株価上昇率が高かった銘柄を、ランキング形式で取り上げている。誌面では20位までランキングを掲載しているが、ここでは上位10位までを抜粋して紹介しよう。

2017年の中小型株「上昇率」ベスト10
  上昇率 株価(12/1) 年初来安値・日付 投資判断 最新の株価
1位 ◆ペッパーフードサービス(3053・東1)
1078% 6870円 583円・2/3 強気
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【分析コメント】「いきなり!ステーキ」出店拡大で投資増も売上好調。PERではやや割高感があるが、一段の成長期待が支えに。
2位 ◆アイケイ(2722・東J)
1070% 5840円 499円・1/12 強気
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【分析コメント】WEB・テレビショッピングルートでの雑貨・化粧品の売上が好調。ROEは高水準で、PB強化でさらなる向上に期待。
3位 ◆大興電子通信(8023・東2)
792% 1605円 180円・1/4 弱気
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【分析コメント】富士通の特約店で、同社グループとの連携で営業利益は拡大基調だがややスローペース。株価はやや行き過ぎの懸念も。
4位 ◆北の達人コーポレーション(2930・東1)
784% 1099円 124.3円・1/4 買い
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【分析コメント】化粧品や健康食品のネット通販。財務・利益率ともに良好だが、株主優待の新設で株価は急騰。25日平均線で狙いたい。
5位 ◆グレイステクノロジー(6541・東M)
728% 1万760円 1300円・1/12 強気
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【分析コメント】マニュアルのコンサルティング会社で製造業からの需要が拡大。通期は営業益、純利益とも3割増の見通し。
  上昇率 株価(12/1) 年初来安値・日付 投資判断 最新の株価
6位 ◆五洋インテックス(7519・東J)
717% 833円 102円・1/4 売り
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【分析コメント】カーテンなどインテリア専門商社。業績は赤字で推移。新規に医療分野も。今期は黒字回復の見込みだが、不透明感も。
7位 ◆ASJ(2351・東M)
587% 2309円 336円・4/13 売り
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【分析コメント】クラウドサービスが堅調に推移して株価は急騰。業績回復は株価に織り込んだ印象で、現在の株価はやや高水準か。
8位 ◆串カツ田中(3547・東M)
574% 6160円 913.3円・1/4 弱気
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【分析コメント】株式分割で実質5円の増配、足元の業績は絶好調だが、株価は上昇を続けて、PERは200倍台と超割高水準。
9位 ◆夢展望(3185・東M)
572% 1485円 221円・2/6 買い
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【分析コメント】女性向けの衣料ネット販売。RIZAPグループの支援で業績は急回復しており、株価水準も割安。長期のスタンスで買い。
10位 ◆ジーンズメイト(7448・東1)
562% 1245円 188円・1/4 中立
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【分析コメント】RIZAPグループの子会社となり、構造改革中。9月の既存店売上高は19.2%増と大幅改善。株価は過熱感も。
 ※投資判断と分析コメントは、グローバルリンクアドバイザーズの戸松信博さん。

 1位に輝いたのが、「いきなり!ステーキ」を運営する「ペッパーフードサービス(3053)」。立ち食いスタイルで、原価率55%の分厚いステーキが食べられるお得さが受けてブレイクした。低糖質という時流にも乗り、株価は2月の安値からなんと12倍にも跳ね上がった。

上昇率の高い銘柄でも業績はきっちりチェック!

 同じく8位の「串カツ田中(3547)」も炭水化物を一緒に食べなければ“低糖質銘柄”と言える。しかし、両銘柄ともにPERは100倍超と過熱感あり。小型株は、勢いに乗って株価が急騰すると、その後に急落しやすいので、気をつけたい。

 その他の銘柄でも「小型株で上昇した銘柄は、業績がよくて伸びたものと、仕手筋などに投機的に買われたものに分かれます。ですから、よく中身を検証することが大事です」(戸松さん)。

 上の一覧で、投資判断が「買い」や「強気」のものは、押しなべて業績が堅調だ。一方で、「売り」や「弱気」判断になっているものは、投機的に買われており、必ずしも業績の中身が伴っていないので、注意したい。

下落要因は「業績悪化」なので注目銘柄は限定的

 一方、中小型株で2017年に下落率が大きかった銘柄のランキングも紹介しておこう。

2017年の中小型株「下落率」ベスト10
  上昇率 株価(12/1) 年初来高値・日付 投資判断 最新の株価
1位 ◆ウェッジホールディングス(2388・東1)
-78% 349円 1597円・2/14 中立
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【分析コメント】タイ子会社GLのCEOが偽計及び不正行為で、調査を受けるとの報道で株価が急落。ここにきて業績成長もスローダウン。
2位 ◆シャノン(3976・東M)
-70% 2190円 7370円・2/3 中立
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【分析コメント】営業関連のクラウドサービス。利益は伸び悩み気味。業績動向を見極め、株価が上向いてきてから購入しても遅くない。
3位 ◆サイバーステップ(3810・東2)
-70% 2411円 7980円・6/27 弱気
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【分析コメント】ゲームのヒットで株価が上昇したが、その後大きく調整。ヒット作の予兆が出て、株価が上昇したときに乗ればよい。
4位 ◆JMC(5704・東M)
-68% 1024円 3240円・2/28 売り
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【分析コメント】3Dプリンターの出力・鋳造。7月に大幅下方修正。売上高が予想を下回り、今後も厳しい局面が続く可能性。
5位 ◆旅工房(6548・東M)
-67% 912円 2790円・4/26 売り
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【分析コメント】ネット専業の旅行会社。地域専門の担当者による提案販売が強み。競合激化で通期を大幅下方修正。厳しい局面が続く。
  上昇率 株価(12/1) 年初来安値・日付 投資判断 最新の株価
6位 ◆エムアップ(3661・東1)
-67% 1385円 4235円・6/2 中立
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【分析コメント】歌手などのファンサイトを運営。業績は緩やかに拡大。株価は底ばいが続いており、ここからの下落の可能性は少ない。
7位 ◆昭和ホールディングス(5103・東2)
-65% 104円 298円・2/8 弱気
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【分析コメント】老舗ゴムメーカーで工業用など製造。ウェッジHDを連結化しており、タイGLのCEO捜査で急落。業績は横ばい。
8位 ◆マイネット(3928・東1)
-63% 1873円 5090円・2/1 弱気
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【分析コメント】スマホゲームを開発・運営。株価は底ばいで下値リスクは小さいが、タイトル数増による業績拡大は株価に織り込み済み。
9位 ◆リミックスポイント(3825・東2)
-63% 673円 1820円・6/19 中立
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【分析コメント】ビットコイン関連として注目され、6月に株価が急騰した反動で下落。取引所手数料収入は伸長している。
10位 ◆エルテス(3967・東M)
-62% 2076円 5500円・3/3 強気
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【分析コメント】1リスクに特化したビッグデータ解析技術をもとにソリューションを提供。新規事業を立ち上げ、売上高は高成長。
 ※投資判断と分析コメントは、グローバルリンクアドバイザーズの戸松信博さん。

 中小型株の下落率ランキング上位銘柄の場合、基本的な下落要因は「業績悪化」なので、安くなったからといって、積極的に「買い」を推奨するものは乏しい。ビッグデータ解析の技術を持つ「エルテス(3967)」くらいだ。

 戸松さんによると、いまは中小型株よりも大型株のほうが割安感があるという。

 「PERはNYダウが20倍を超えているところ、いまだ日経平均株価は15倍程度です。今期、再来期も増益が見込めることから、まだ値上がりの余地はあります。過熱気味の小型株よりも、2018年は大型株をおすすめしたいです」(戸松さん)

(※関連記事はこちら!)
⇒2017年の大型株「上昇率」&「下落率」ランキング!株価上昇率の高かった半導体、ロボット関連株など2017年の傾向から2018年に「買い」の銘柄を探せ!

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